『シャーロック』モリアーティ役俳優、ブレイクの予感 ケン・ローチ最新作にも出演(クランクイン!) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150102-00034447-crankinn-movi


人気TVシリーズ『SHERLOCK/シャーロック』でシャーロックの敵モリアーティ役を演じて、主演のベネディクト・カンバーバッチとともに一躍注目を浴び、さらに『007』シリーズ最新作への出演も発表となったアンドリュー・スコット。2015年は、ケン・ローチ監督作『ジミー、野を駆ける伝説』ほか出演映画の公開が多数控え、今年最もブレイクが期待できる実力派俳優の一人といえる。

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 現在、38歳のアンドリューは、『SHERLOCK/シャーロック』のモリアーティ役で人気を博し、2012年に「英国アカデミー賞(BAFTA)」テレビ部門の最優秀助演男優賞。そして翌年には「アイルランド映画テレビ賞(IFTA)」テレビ部門の最優秀助演男優賞を受賞し、シャーロック役のベネディクトと共に、その演技力が高く評価された。

 勢いに乗るアンドリューは、映画界でも引っ張りだこに。『ジミー、野を駆ける伝説』を皮切りに、「2014年ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード」助演男優賞を受賞した『パレードへようこそ』、ダニエル・ラドクリフと共演の『Frankenstein(原題)』、そして『007 Spectre(原題)』と続き、2015年はまさに飛躍の年である。

 名匠ケン・ローチの最新作『ジミー、野を駆ける伝説』は、1932年、内戦後のアイルランドを背景にした名もなき英雄の物語。アンドリューは、町に希望をもたらす活動家の主人公ジミー・グラルトン(バリー・ウォード)に理解を示しながらも、教会の権力に屈する若き神父役を繊細に演じている。

 『ジミー、野を駆ける伝説』は1月17日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。