武井咲、歓喜!『るろうに剣心』が「第3回ジャパンアクションアワード」MVP作品に決定!(1/2) - シネマトゥデイ http://www.cinematoday.jp/page/N0071642 @cinematodayさんから
その年に最も素晴らしいスタントパフォーマンスを披露した日本のアクション俳優・作品・スタントマンを表彰する「第3回ジャパンアクションアワード」(Japan Action Awards 2015)の授賞式が20日、四谷区民ホールで行われ、佐藤健主演の映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』が2015年のMVP作品に選ばれた。
日本のアクション業界の一般的認知度向上を目指し、協同組合日本俳優連合アクション部会が主催する本アワード。今回は、2014年に公開された作品を対象に、アクションの分野において最も活躍した俳優、スタントマン、作品、そしてアクション監督たちを表彰する。
授賞式には、「牙狼<GARO> ~魔戒ノ花~」の秋元才加、『るろうに剣心』シリーズの武井咲、『太秦ライムライト』の山本千尋、『TOKYO TRIBE』の清野菜名、さらにプレゼンターとして水野美紀、武田梨奈らが参加。豪華アクション女優たちのそろい踏みとなり、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
そんな中、今年のMVP作品に選ばれたのは『るろうに剣心』シリーズ。関係者を代表して舞台に立った武井は「(発表時に)『るろうに剣心』と呼ばれたときはものすごくテンションが上がりました」と満面の笑み。さらに「この喜びを誰に伝えたい?」という質問には、同席した大友啓史監督とアクション監督の谷垣健治の名を挙げ、「二人と同じ場所で祝えるだけで十分。あとは(佐藤)健さんに伝えたいですね。一番近くで(撮影を)見ていたのでこの喜びを分かち合いたい」と返答。さらに今の心境について「イエーイという感じです!」とちゃめっ気たっぷりに付け加えた。
またこの日は、傾斜45度、2メートル30センチという高さの階段から、34人ものスタントマンたちが連続して階段から落ちるというパフォーマンスが披露され、会場は大喝采。これには女優陣も大興奮で、武井、秋元、清野、山本の4人は口々に「わたしもやりたい!」と意欲的なコメントを発して会場を沸かせた。(取材・文:壬生智裕)
第3回ジャパンアクションアワードの受賞結果は以下の通り
■ベストアクションシーン賞:『るろうに剣心 伝説の最期編』(志々雄VS.4人からの剣心VS.志々雄)、『TOKYO TRIBE』(ラストのアクション)、『東京難民』(リンチシーン)、『キカイダー REBOOT』(ファイナルバトル)、『イン・ザ・ヒーロー』(ラストの立ち回り)
■ベストスタントマン賞:佐久間一禎、富田稔、荒川真、佐藤健司、日野由佳
■ベストアクション監督賞:谷垣健治(『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』)、浅井星光(『KIDS=ZERO キッズ=ゼロ』)、匠馬敏郎(『TOKYO TRIBE』『魔女の宅急便』)、横山誠(「牙狼<GARO> ~魔戒ノ花~」第7話「神話」)、森聖二(「暴力水滸伝」)
■ベストアクション作品賞:『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』、『TOKYO TRIBE』、『KIDS=ZERO キッズ=ゼロ』、『太秦ライムライト』、「牙狼<GARO> ~魔戒ノ花~」
■ベストアクション女優賞:武井咲『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』、秋元才加「牙狼<GARO> ~魔戒ノ花~」、清野菜名『TOKYO TRIBE』、土屋太鳳『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』、山本千尋『太秦ライムライト』
■ベストアクション男優賞:佐藤健『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』、中野魁星『KIDS=ZERO キッズ=ゼロ』、鈴木亮平『TOKYO TRIBE』、石垣佑磨「疾風・虹丸組」、唐沢寿明『イン・ザ・ヒーロー』
■特別功労賞:新堀和男