「このミス」1位『チャイルド44』公開決定! 緊迫感溢れるビジュアルも解禁(クランクイン!) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150410-00036314-crankinn-movi
2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位を獲得した、トム・ロブ・スミス原作のミステリー小説「チャイルド44」が、『チャイルド44 森に消えた子供たち』として日本公開されることが決定した。主人公レオ役には、『マッドマックス』など話題作への出演が続くトム・ハーディが務める。
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実在の事件に着想を得たという本作は、凶悪犯罪の存在を認めないスターリン体制下1953年のソ連を舞台に、秘密警察のレオ(トム・ハーディ)が子どもの連続殺人事件の真犯人に迫る本格ミステリー。日本では、2008年に新潮社から邦訳が出版され、宝島社の「このミステリーがすごい!」の海外編1位に選ばれた。
連続殺人の死体は9歳から14歳という年齢で、現場は山間の線路沿い、全裸で胃は摘出され、死因は溺死。だが、当時のソ連では“殺人は国家が掲げる思想に反する”ため、すべて事故として処理される。秘密警察の捜査官レオは親友の息子の死をきっかけに、事件解明に乗り出すことを決める。だが、捜査が進行すればするほど、元同僚の秘密警察に追われ、愛する妻ライーサにも不当な容疑がかけられるという状況に。愛する者すべてを危険にさらし、レオは真犯人を追い続ける…。
製作は、原作出版前から映画化権の獲得に乗り出した名匠リドリー・スコット。監督は『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサが務める。主人公レオ役のトム・ハーディほか、レオの捜査に協力する謎の警察署長ネステロフ将軍役にゲイリー・オールドマン、国家にスパイ容疑をかけられるレオの愛妻ライーサ役はノオミ・ラパスが演じる。
映画『チャイルド44 森に消えた子供たち』は2015年7月より全国順次ロードショー。