ダース・ベイダーがお出迎え!「スター・ウォーズ展」に一足早く行ってきた - クランクイン! http://www.crank-in.net/movie/news/36643


12月に最新作が公開される『スター・ウォーズ』の魅力が詰まった展覧会「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」が、4月29日より六本木ヒルズ展望台にて開催。今回、『スター・ウォーズ』ファン必見の大イベントの内覧会に参加することができた。世界初公開となるアート作品を含む展示品の数々をご紹介しよう。


 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開を記念し開催される同展覧会は、『スター・ウォーズ』の魅力を“ビジョン”というテーマで紹介する企画展。シリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具など約100点も展示される。

 展覧会入り口で、まず来場者を出迎えてくれるのはダース・ベイダーだ。さらにダース・ベイダーを囲むようにストームトルーパーが壁一面に並ぶ。そしてその一団を越えると、いよいよ展示スペースへ。一番を飾るのは「スター・ウォーズの原点」。ルーカス監督が本作を創造するうえで影響を受けた神話や黒澤明監督などを紹介した展示が並ぶ。

 次は「フォースの光の闇」の紹介だ。ジェダイ騎士やシス暗黒卿の説明パネルに続き、ルーカス監督が世界中から選りすぐったアーティストたちのアート作品がお目見えする。その中にはSF作品のビジュアル・デザインの第一人者シド・ミード、『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターデザインを手がけた天野喜孝などが含まれ、世界初公開となるアート作品約60点を楽しむことができる。

 そして展示ブースは「戦いと兵器」、「サーガと運命の肖像」と続いていく。「サーガと運命の肖像」では、ダース・ベイダーやハン・ソロ、ルーク・スカイウォーカーなど人気キャラクターたちの衣装やマスクの展示が中央に大きく展開され圧巻のスペースとなっている。衣装が展示された広場を過ぎると「銀河と生態系」という、同作に登場する惑星、ナブーやタトゥイーンの紹介へ。このブースでは、イウォークやチューバッカなどの立体展示やアート作品が並ぶ。

 最後の展示となるのが「ドロイドが見たサーガ」。C-3POやR2-D2などおなじみのドロイドたちが展示。“ドロイドシアター”と題した3分以上の映像が流れるシアターなどもあり、最初から最後まで盛りだくさんな内容となっている。

 「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」は4月29日から6月28日まで六本木ヒルズ展望台にて開催。