究極の罰と抑止力…囚人500人が数珠つなぎ「ムカデ人間3」8月末日本上陸(映画.com) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000014-eiga-movi


トム・シックス監督が底なしの狂気を描くカルトシリーズ最新作「The Human Centipede III: Final Sequence」が、「ムカデ人間3」の邦題で8月22日に劇場公開されることが決定した。R18指定でスクリーンに登場する。

 人間の口と肛門をつなげ「ムカデ人間」をつくり出したいという異常な欲望に駆られた男を描いた、「ムカデ人間」シリーズの第3弾。2011年に公開された「ムカデ人間」は、レイトショー上映ながら国内累計興行収入1500万円を突破。過激さを増した「ムカデ人間2」もヒットを記録し、ホラーファンを魅了してきた。

本作は、1作目の3人、2作目の12人をはるかに越える500人が犠牲となる。さらに、ディーター・ラーザー(第1作のハイター博士役)、ローレンス・R・ハーベイ(第2作のマーティン役)に加え、最初のムカデ人間を演じた北村昭博といった強烈な役者陣が再結集。北村は「たくさんの偉大な日本人俳優が、様々な海外作品に出演されてきましたが、これまでも、そしてこれからも、今回の映画で僕が見せる演技よりもインパクトを残すことはないと断言できます! 日本代表として衝撃の演技を見せますので、お楽みに」と自信をのぞかせている。

 刑務所長ビルは、所内の治安悪化に悩まされていた。そんなビルに、右腕として働くドワイトは、映画「ムカデ人間」のアイデアを採用し、ムカデ人間としてひざまづかせることで、囚人たちに対する究極の罰と抑止力とするよう提案する。

 「ムカデ人間3」は、8月22日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開。