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どんなに天気がよくたって、出かけるアテのないゴールデンウィーク最終日なんざ一人やさぐれて家で映画見るに限ります。


とはいえ、その映画も映画館でロードショー中の見たい作品はもちろん、試写会でも見たし、テレビで放映されてるのも見たし、録画したのも見たし、レンタルで借りたのも見てしまったのよね。あと何が残ってる?


ってわけで6日はWEB上で動画を購入して見ることにしました。

タブレットのGALAXY Tab S 8.4があればベッドでゴロゴロ寝転がってても見られるので、拗ねて世間に背を向けたい気分の時にはピッタリですよね。



楽天SHOWTIMEならアプリもいれてるので都合がよいです。

折良く半額クーポンが使える作品がたくさんピックアップされていたのでそこから選ぶことにしたんですが……さて、困ったのはどれを選ぶか。洋画のめぼしい作品って、実は大体劇場で鑑賞済みだったりするので……。それで前回、日本公開されたかどうかも分からないマイナーな作品を見たんですが、これがまあおもしろくなくて。いくらノーマン・リーダスが出てるからと行っても、彼以外に見るべき部分がないんじゃあほとんど時間のムダというもの(「ロシア人とは取引するな」という教訓は得られましたけどね)。


ところが自分が見てない作品で興味を持てて内容にも期待ができそう……なんて作品、ないんですよ! そのくせもう一度見たいと思っている作品を検索すると出てこないのね。


今回、パスワードを入力したり検索したりするのにはこちらのキーボードを利用しました。

ブルートゥース接続なので、ケーブルなしでもつながるんですよ♪

やはり使い慣れたキーボードの方が、何を入力するにしても早いんですよね、今のところ。


こうやってタブレットをはめこんじゃえば、両手が使えるし♪

上部の溝にカッチリはまるようになっていて、安定もいいのです。


ちなみに、携帯用にはこのように合わせます。

コンパクトに持ち運びできるので、大変便利です。



とはいえ、タブレット+キーボードでも自前のノートPCよりは軽いし薄いので、次ぎ買い換える時はこの方式でもいいかな、なんて思ったりして。


ただ、当たり前ですがキーボードの分重量が増えますので、身軽に出かけたい場合はタブレットだけにした方がいいでしょう。キーボードには差し込むだけになりますので、電車の座席に座って使ってる時に急ブレーキがかかったりしたらタブレットだけ飛んでっちゃうかもしれないので危険だし。それにブルートゥースを使ってると、ただでさえ減りやすいこのタブレットのバッテリーの消費率がさらに上がるんですよ……。


さて、ベッドの上で眉をしかめつつあれこれなんやかんや検索した挙げ句、今日購入したい洋画がないという結論に達した私。



それでほとほと困り果てたんで、ものは試しと邦画の方をチェックすることにしました。邦画は滅多に見ないんですが、先日たまたまテレビかけたら放映中だった某(一部で)有名監督の作品が超おもしろかったんで、たまにはいいかなと思って。


そうしたら目に飛び込んで来たのが「HK 変態仮面」の6文字。


うっ。


こっ、これは……!


公開当時から気にはなっていたんだけど、さすがに見に行く勇気の出なかったアノ映画。


その後「花子とアン」で鈴木亮平さんが好きになったものの、主演作がソレと知ってもレンタルできず、「私にはファンを名乗る視覚はないのかも……」と悶々とさせられた踏み絵的作品。


ソノ「HK 変態仮面」がここにある……! しかも今購入すれば半額(←これは大きい!)


今か? 今がその時なのか? 

この作品を見ず鈴木亮平は語れぬとさえ言わしめた伝説の映画(公開2013年だけど)「HK 変態仮面」、遂に目の当たりにする機会が今日、やってきたというのか?!


等と3分程仰々しく悩んだ末、うん、やっぱ半額だしぃラブラブ(←決め手はそこかい!)とポチっと購入してしまいました♪


で、そのままベッドの上で鑑賞。途中からはキーボード外してタブレットだけ手で持って見てました。タブレット軽いから、平気なのね。


さて、映画の感想ですが……ハハハハハ! おもしろいわよ、これ。もっと脱力系のギャグなのかと思ってたけど、どうしてどうして、テンポよくて歯切れよくて最後までかっ飛ばしてくれるじゃん♪ こんなにおもしろいとは思わなかったわよ。「アベンジャーズ」とは言わないけれど、「ムカデ人間」よりおもしろいじゃん(←比較対象を間違ってるって)。


脚本と編集が上手いのか、邦画にありがちなムダな間とかヘンにもったいつけたタメとか空白な部分がなくて、てきぱきてきぱき物語と主人公の変態度が進んでいって、しっかり笑える作品に仕上がっていました。韓国映画の「火山高」をちょっと思い出したけれど、あれより上手くまとまってるわ。


しかしやはりこの映画、鈴木亮平さんあってのものですね。

だって、内容はほんとバカバカしいのに、亮平さんの演じる狂介がどこまでも真剣そのものだから、見る方もついのめりこんじゃうんだもの。彼の演技力が作品全体のリアリティーを支えているのよね。実際、こんなバカげた世界なんかあるわけないのに、それでもスクリーンの中では現実のものと観客に受け入れさせるパワー、それはひとえに亮平さんの存在感&演技力から生み出されているものでした。


もちろん、ほとんど全裸に近い姿で現れる彼の肉体美の前には何がどうでもよくなってしまう……というのもありますが。筋肉でゴツゴツ固くなりすぎない、でも鍛え抜かれた頑健な身体なんですよね~。なんちゅーか、何かをするために特訓した結果としてどこかが突出して鍛えられてるという部分がなく、全身くまなく満遍なく筋肉で覆われた美しいカラダ、それが変態仮面の実態でしたわ。若い頃、リー・リン・チェイ時代のジェット・リーみたい♪


今にこの肉体美でイ・ビョン・ホンの向こうを張るぐらいのアジアのスターになってくれないかしら? 亮平さん、英語も上手だからハリウッドも夢じゃないと思う。


彼の美しい姿と動きをGALAXY Tab S 8.4のおかげで克明にこの目に収めることができ、満足しきった昼下がりだったのでした。


やー、GW最終日にいいもん見たわ~♪


Galaxyアンバサダープログラムの企画で「Galaxy Tab S モニター」に参加しています。

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