『進撃の巨人』樋口真嗣監督も絶賛! 『マッドマックス』に“激アツ”コメント続々(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000005-cine-movi


80年代に一大ムーブメントをつくりだした大ヒットシリーズが、トム・ハーディ主演で究極のリアル・アクションとして現代に蘇った『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。先週末に公開された全世界40か国で興行成績1位を獲得、週末全世界興行成績1位、R指定アクション映画としても史上1位のオープニングとなった本作を、いち早く鑑賞した日本のクリエイターたちから、思い入れたっぷりの絶賛コメントが到着した。

【写真】『マッドマックス 怒りのデス・ロード』場面写真

石油も水も尽きかけた世界を舞台に始まった、生き残りを賭けた息つく暇もないバトル。砂ぼこりを上げて疾駆する超・改造車の隊列、轟く爆音、飛び散る車体、爆走しながら繰り広げられる銃撃と肉弾の容赦なきバイオレンス…。

CGを排除した、このガチでリアルなアクション超大作は、先週末フランス、イギリス、韓国、ロシア、オーストラリア、ブラジル、メキシコを始め、全世界40か国でNo.1スタートを切り、過去作の最終興行成績を上回るヒット。米の批評サイト「Rotten Tomatoes」では、99%という評論家の支持と、98%という観客の期待度という驚異的な高評価を早くも獲得している。

特に、アドレナリンMAXなコメントを寄せたのは、今年、監督最新作『進撃の巨人』2部作、2016年には庵野秀明・総監督の下、日本版新生『ゴジラ』も控える樋口真嗣監督だ。

「いまだに影響を与え続けてきた30年以上前の衝撃…あの衝撃が帰ってきた…ワケじゃねえ! あの衝撃が! いまなおその中心からエネルギーが放たれ続けていたんだッ! すげえ!」と、興奮冷めやらぬ様子で熱くコメント。

さらに、『マッドマックス2』に多大な影響を受けたとされる「北斗の拳」の漫画原作者・武論尊氏は、「ヒーローは、絶望や荒廃の中からしか生まれない。(中略)監督が描きたいのは『絶望の中で生きるってすごいことだぞ』ってことだ」と、現代を生きる若者たちへのメッセージがあることも指摘。また、「北斗の拳」の漫画家・原哲夫氏も「『MAD MAX2』の衝撃にまた出会えるとは…ジョージ・ミラーありがとう!」と、シリーの創始者にして、本作でも監督を務めたミラー監督を激賞する。

現在の日本のエンタメ、サブカル界とも密接にかかわる“マッド”な世界。日本公開のカウントダウンがますます楽しみになってきた。

<著名人コメント>
「北斗の拳」漫画原作者 武論尊
ヒーローは、絶望や荒廃の中からしか生まれない。いまの若い子たちが、生きるということがどうゆうことか、生きる力がどういうことかを感じたらいいんじゃないかな。監督が描きたいのは「絶望の中で生きるってすごいことだぞ」ってことだと思うんだ。

「北斗の拳」漫画家 原哲夫
30年ぶりに30倍の超絶面白さ! 世界はまるで天国と地獄。『MAD MAX2』の衝撃にまた出会えるとは…ジョージ・ミラーありがとう!

映画監督 樋口真嗣
いまだに影響を与え続けてきた30年以上前の衝撃…あの衝撃が帰ってきた…ワケじゃねえ! あの衝撃が! いまなおその中心からエネルギーが放たれ続けていたんだッ! すげえ! 偉大なる70歳、我らが帝王、ジョージ・ミラー神のもとに集え! 跪け! 讃えよ! 崇めよ! 失望させるなッ!

ゲームデザイナー/「メタルギア」シリーズ監督 小島秀夫
これぞ、僕らが待ち望んだ正真正銘の『MAD MAX』! これほどの狂喜に満ちたアクション映画は、誰も体験したことがないはずだ!

劇団☆新感線 主宰 / 演出家 いのうえひでのり
祝!! ジョージ・ミラー完全復活!! グォーッ!! アドレナリン大噴出!! 文字通りのノンストップアクション!! 早くも本年度ベストワン決定か!? (俺の中で)いやあ、燃えます。

アクション監督(『るろうに剣心』他) 谷垣健治
すごいすごいすごい!! 『マッドマックス』が1周半して、リアル「北斗の拳」になって帰ってきた! ちゃんと「肉食らって生きている人たち」による「生身感満載」の「超ハイカロリー映画」! 2015年夏、人類はね、2種類に分割されますね。この映画を見たか、そうでないか。さあ、本気汁出まくりのこの映画を見てクルクルパーになろう!!

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より全国にて公開。