ドニー・イェン主演『ドラゴン危機一発’97』サプライズ上映決定! スクリーンに復活 - クランクイン! http://www.crank-in.net/movie/news/36670
ブルース・リーの再来とも呼ばれ、卓越したカンフー・アクションで多くの映画ファンを魅了するドニー・イェンの最高傑作アクション『ドラゴン危機一髪’97』がHDリマスターされ、サプライズ公開されることがわかった。
本作の公開は、2006年3月に開業以来、アジア映画作品を中心に多くの映画作品を上映してきたシネマート六本木が2015年6月14日に閉館されることに伴い、最後を飾る作品として上映されるもの。
ドニーといえば、ツイ・ハークの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズへの出演で注目を浴びて以降、カンフー・アクション映画には欠かせない人物。本作では、そんな彼が初めて監督に抜擢され、製作総指揮、脚本、武術指導、主演と5役を務めた。大鉈を使った立ち回りや手技、足技がスタイリッシュな映像美の中に炸裂し、全格闘技ファン必見の映画となっている。
今回のサプライズ上映について、映画評論家である江戸木純氏は、「ドニーとそのチームが、持てる技と力をすべて発揮し、まさに命をかけて撮った渾身の大傑作!狂気すら漂うアクションで興奮させ、陶酔させる究極を超えた1本!大スクリーンで見ることができるこのチャンスを絶対に見逃すな!!」とコメントを寄せている。
ある青年が伝説の男マンヒン(ドニー・イェン)に殺しの依頼をしたいと近づいた。側近の老人ワイに案内され、その青年はマンヒンに会い、昔話を聞かされる。時は過去。荒れ果てたへき地の村に、記憶をなくした伝説の格闘家マンヒンがやって来た。彼を次々に狙う刺客たちがいる中、マンヒンはかつての恋人に会い、次第に記憶を取り戻していく。そして、自分が盗賊団のボス、ビッグ・ウルフと戦っていたことを思い出すのだった。
映画『ドラゴン危機一発’97』は、5月30日~6月12日にシネマート六本木にて特別ラスト興行。