とんでもない改造車がゴロゴロ 30年ぶり『マッドマックス』最新作(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150617-00000018-ykf-movi
80年代に荒廃した世界を描き、多くの作品に影響を与えた映画「マッドマックス」。20日から、30年ぶりの最新作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督)が公開される。ハードなストーリーもさることながら、見どころは劇中で圧倒的な存在感をみせる改造車両のオンパレード。オヤジたちよ、熱くなれ。
■20日公開
「マッドマックス」はレザースーツにプロテクターといった衣装や、暴走集団の改造車両といった独特の世界観で、多くのフォロワーを生み出した。漫画「北斗の拳」にも影響を与えていることで知られる。
今作もその世界観は生きている。奪い合いが繰り広げられる荒廃した世界で、マックス(トム・ハーディ)が女戦士、フュリオサ(シャーリーズ・セロン)とともに凶悪集団と戦う物語だ。
劇中にはとんでもない改造車両が続々登場。マックスの愛車、フォード・ファルコン「インターセプター」も健在だ。V8気筒スーパーチャージャーの吸気音がすごい。
マッドマックスといえば大型トレーラーも欠かせない。フュリオサが駆る「ウォータンク」は「2」のタンクローリーをしのぐマシン。火炎放射器などの武器も装備されている。
トゲトゲだらけという秀逸なデザインの「プリマス・ロック」は野盗集団の装甲車。「ビッグフット」はその名の通り、巨大なタイヤで周囲を踏みつぶしていく問答無用の凶悪さだ。
ほかにも巨大スピーカーを積んだワゴン車や足回りをキャタピラに改造した車両など、思い付く限りの改造車両がこれでもかとばかりに登場する。心して見てほしい。