シュワ、E・クラーク、シモンズら勢ぞろい「ターミネーター」ベルリンプレミア(映画ナタリー) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000006-nataliee-movi


現地時間6月21日、ドイツ・ベルリンのソニーセンターで行われた「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のベルリンプレミアに、アーノルド・シュワルツェネッガー、エミリア・クラーク、ジェイ・コートニー、ジェイソン・クラーク、J・K・シモンズ、監督のアラン・テイラー、プロデューサーのデヴィッド・エリソン、デイナ・ゴールドバーグが出席した。

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シュワルツェネッガーにとって「ターミネーター3」以来12年ぶりの同シリーズ復帰作となる「ターミネーター:新起動/ジェニシス」。会場に集まった1000人以上のファンを前に、シュワルツェネッガーは「ターミネーターというキャラクターを演じることが本当に好きなんだ。だから戻って来られてうれしかった」と喜びをあらわにした。

そしてシュワルツェネッガーは、「ストーリーだけでなく、ローラーコースターに乗っているようなエモーション、アクションシーンに、チェースシーンに、ファイトシーン。すべてが素晴らしかった」と本作を振り返る。長いブランクを経てT-800を演じることについては「自転車に乗るようなものだったよ(笑)。すぐに自然に感覚を取り戻せた」と得意げに語った。

サラ・コナー役を務めたエミリアは「撮影でターミネーターとしてのアーノルドを初めて観た時は本当に素晴らしかった。しかも、私の守護神だなんて! 夢のようだったわ」と感無量の様子。また過去に送り込まれるシーンで、鍛え抜かれた肉体を披露したコートニーは「時間転送装置で裸で出るには、ベストな体じゃないとね(笑)」と述べ、会場の笑いを誘う。

「ターミネーター」シリーズの生みの親、ジェームズ・キャメロンが絶賛したという本作。プロデューサーのエリソンとゴールドバーグは「キャメロンの家で完成した映画を見せた時は、とても緊張したよ」とプレッシャーを感じていたことを明かしながらも、「キャメロンが『ジェニシス』は彼が創造したユニバースに属していると感じてくれたことは、我々にとっては大きな意味がある」と熱く語り、作品への自信をのぞかせた。

「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は7月10日より全国でロードショー。なお公開直前の7月6日には、東京の六本木ヒルズ・アリーナにてジャパンプレミアが開催され、シュワルツェネッガーと初来日のエミリアが登壇する。