「チャイルド44」を見て参りまして、原作を読んでない私は大変面白い作品だと思いましたよ。ノオミ・ラパスがキャスティングされた理由も100%納得だし。それで映画を最後まで見て思ったのが「トム・ハーディって、不屈の男なんな」ってこと。「あきらめが悪い」と言ってもいいけど。それで「マッドマックス」に抜擢されたのかと今更納得。


共演のジョエル・キナマン、演技上手すぎて役に入りすぎてて、おかげで見ながらどんどんどんどん彼の役がキライになっていって、見ながら家帰ったら録画してあるジョエルが主役の「ロボコップ」消したろかい! とまで思ってしまいました。


それにしてもウクライナとかロシアとか旧ソ連に生まれなくてホントによかったわ! 


ところで後から知ったんですが、この映画には原作の肝にあたる部分がすっぽり抜け落ちているらしいのです。そりゃあ原作読んだ人からの評判が最低なわけだわと一人納得した次第。