子どもの頃に食べた北海道の浜ゆでの毛ガニの味って、こちら関東では出会えないものだとあきらめていたんですが、そんなことないんですね。ネット社会になった今、子どもの頃ふるさとで食べた味覚をそのまま現在の居住地でも味わえるようになっていたんです。加藤水産
で注文すれば簡単だったんです。
毛ガニ、ズワイガニ、タラバガニの足
購入の仕方は簡単でした。
だって、
「どの蟹がいいか迷ったら全部入った三大蟹で決まり」
とトップにいきなりどどんと書かれてましたからね！
あ、もうこれでいいやと、ソッコーで心を決めて購入ボタンをクリック！ 次のページでいろいろ読むべきものを読み、「すぐに購入」をクリックしました。「最短で、ご注文日より3営業日以降のご指定日時」ができるので、「すぐに購入」でも全然問題ないんです。家族が集まる日が決まっていたので、注文時にその日の届くよう手続きし、支払い方法を定めて完了。送料無料なので面倒なしですよ♪
そして指定した当日、間違いなく冷凍便でカニがやって参りました♪
今やカニは水揚げされた船でゆであげられた物が高速冷凍され、産地直送で送られてくるのが当たり前。
この方式だと市場を通さないから安くて、しかも新鮮！
加藤水産
なら初心者のためのわかりやすいカニのさばき方までついてくるから何の心配もありません。
ボリューム三大蟹セット
（タラバガニ/ズワイガニ/毛ガニ）
タラバ蟹足1kg前後 ボイル冷凍
ズワイガニ姿500g前後×1尾 ボイル冷凍
毛蟹姿300g前後×1尾 ボイル冷凍
これだけ入ってお値段が1万円以下なんて、アリエナイ！
でもそうなんです。本当なんです。これみんな入ってたんです。これって市販価格の半分以下じゃね？
この分量って、6人のパーティーに最適でした。
争うようにカニに群がる来客達。それぞれキッチンバサミとかカニスプーンとか得物を手にしております。
――が、最終的には腕力に頼ることに……。
解凍しておくだけで調理の手間いらずなので便利です。
カニの身がたっぷり詰まってます。
身がみっしり詰まっているので、カニスプーンで楽に取り出せます。
ぐわああ～！ 美味しそう！！ もう我慢できない～！！！
というわけで写真撮影はここでストップ。私もカニ争奪戦に飛び込みました！
やはり私の一番は毛ガニ！ しっかりした甘みがあって、濃厚で、これが私が「カニの味」だと思っているそのものです。こ、この満足感は何物にも代え難い……。
でもタラバも美味しいんですよ。毛ガニと違って脚が太いですからね、食べ応えでいえばこっちに軍配があがりますよね。みっしり詰まった身を口いっぱいに頬張る贅沢感は筆舌に尽くしがたいですわ。
タラバに飽いたらズワイガニ！ こちらは舌先にのせて、ほわっとした繊細な味を探るように味わっていくのが絶品で……。いとおしむようにカニの身を長く口内に留めて舌の上で転がしながら味わい尽くすのがいいんですよ。
残ったら身だけ外してあとでかに玉でも……と思ってたんですが、何しろ6人がかりのカニ退治（？）だったので、殻しか残りませんでしたね。カニミソもキレイに食べ尽くし、細いハサミの汁までちゅーちゅー吸い尽くしましたわ。
パーティーが6人いるとそれぞれ好みも違うもので、毛ガニ好き、ズワイ好き、タラバ好きと上手い具合に分散してそれぞれ自分の好きなカニを思う存分食べられたので、満足度もハンパなく高かったです。いやあ、美味しかったわあ♪
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カニですね。
子どもの頃は北海道に住んでいたし、祖父が海辺の町に住んでて母が浜育ちだったもので結構頂く機会も多く、そのたびに母が奮闘してカニから身を取り出してくれたのをパクパク食べてたものですよ――値段も知らずにね。
カニもいろんな種類を食べましたけれど、北海道で食べて一番美味しいのは毛ガニだと思ってました――値段を知らなかったもので。
大人になって関東の方に住むようになって、毛ガニ食べたいなあと思ったところ、これがビンボーもんには目の玉の飛び出るようなお値段で……カニってのは人様から頂くから美味しく食べられるんだと思った程ですよ。
たまにスーパーの鮮魚売り場に半額程度に値落ちした毛ガニが2000円ぐらいで出てることがあって、清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったこともあるんですが……これが美味しくないんですよ、あまり。やはり水揚げされ、ゆでられてから時間がたってるせいでしょうか。確かにカニの味はするんですが、別に食べてても嬉しくない。食べる喜びを感じられないのならムリしてカニ買うこともないな……と思っていたものです。
それが簡単に美味しいカニが手に入るようになったんですから、もうウハウハですね。これからはカニ三昧できそうです。
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