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日本ではさほど知名度はないと思うんですが、ローナ・ミトラ姐さんはいっぱしのアクション女優なのでございます。まあ、アクションを売りにしているわけではないのですが、この方、相当動けます。主役を張った「ドゥームズ・デイ」に出てた時は鍛え上げた背中の美しさがいやでも目につくような衣装で襲い来る敵をバキバキなぎ倒してましたっけ。
はい、こちら、このむかって右側の女性が彼女です。
私このドラマ試写で見せて頂いたんですが、何故かずーっとヒロインは若作りのサラ・コナーことリンダ・ハミルトンだと思ってました。髪型と撮影アングルのせいだと思うのですが、クレジットで実はローナ姐さんだったと知った時は自分の目腐ってるんじゃないかと思いましたわ。
しかし後日ローナ姐さんの若い時の映像見たら、若い時からずっとリンダ・ハミルトンによく似ていたのですよね。ってことは外見がターミネーターを倒した女傑であるサラ・コナーを演じたリンダに似てるので、ローナもなんとな～くアクション映画からのヒキが強くなったのかな……等と思いましたよ。
実はもう一人、「アンダーワールド」のケイト・ベッキンセール（黒髪時）にもローナ姐さん雰囲気似てまして、そのためか「アンダーワールド ビギンズ」に主演となりました。この主役のソーニャ（ローナ）がセリーン（ケイト）に酷似しているという設定だったんですが、はい、しっかりうなずけましたよ、キャスティング。
主演を張る前でもその美貌とプロポーションの良さで目立っていたローナ姐さんは、あのケヴィン・ベーコンの怪作「インビジブル」では透明になった彼に襲われるご近所の綺麗なお姉さんを演じてました。まだあまり筋肉質ではない頃なので、ひょっとしたらこの映画に出ている姿は一番セクシーかも……。
筋肉をスーツで覆っても内部から放たれる「私は強いのよ」という輝きを押し隠すことはできず、「シューター」ではＦＢＩ内でこっそり主役の一人を助ける役を演じ……花を添えたと書きたいところですがちょっと雰囲気違うのよね……ま、とにかくカッコイイお姉さんの役だったですよ。
その後着実に出世をしたとみえ（？）「ストライク・バック」では主役のぬぎたがりめっちゃ強い男二人を顎でこき使う上官を演じてハマリ役。
そして満を持して登場のこの「ザ・ラストシップ」では……戦う科学者ですね、きっと。いえ、第一話見た限りでは特に彼女のアクションシーンはなく、「博士」と呼ばれる学者先生でしたが、まあその気の強さは尋常じゃないのでいずれ敵が現れたなら一撃必殺で粉砕していくことでしょう。先が楽しみです。元々ローナ姐さんはゲーム「トゥームレイダー」のイメージキャラを努めていたぐらいですから、お船にのっていても違和感皆無なのでございます。
あ、肝心な「ザ・ラストシップ」のストーリーですが……ま、それは見てのお楽しみということで……気になる方はこちらをどうぞ。
↓
http://www.bsfuji.tv/top/pub/lastship.html
ちなみにローナ姐さんの隣にいるのが本作の主人公の艦長です。
こちらは若作りのスティーブ・マーティンがまじめくさっているように見えますが、エリック・デインさん。
このドラマは「トランスフォーマー」でおなじみのマイケル・ベイが制作総指揮を努めてますので、とにかく迫力あっておもしろいのです。乞うご期待！
