「バック・トゥ・ザ・フューチャー」デロリアン走行、ファンの合図で“未来”へ到着(映画ナタリー) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000077-nataliee-movi


「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」で“未来の日”として描かれた本日2015年10月21日、「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』30周年アニバーサリー FUKU-FUKU×BTTF GO! デロリアン走行イベント」が東京・アクアシティお台場で開催された。

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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、マイケル・J・フォックス演じる高校生マーティと、クリストファー・ロイド演じるドクが車型タイムマシンのデロリアンに乗って、過去・未来・現在を駆けめぐるSFアドベンチャー。シリーズ第2作では1985年から30年後の2015年へとタイムスリップし、未来のテクノロジーに驚愕する2人の姿が描かれている。

そして1作目の公開から30年の時を経て、日本環境設計のリサイクル技術により、ゴミを燃料とするデロリアンの走行が現実のものに。劇中と同日・同時刻にデロリアンが走り出す姿をひと目見ようと、会場にはあふれるほどのファンが集結。球界屈指の車好きとして知られる、元中日ドラゴンズ・山本昌と野球解説者・山崎武司をゲストに迎え、「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」のタイムスリップシーンを鑑賞しながら“そのとき”を待つ。

イベントには、日本環境設計代表の岩元美智彦氏も駆け付けた。繊維製品をデロリアンの原子炉“ミスター・フュージョン”に入れ、エンジンをかけると会場はヒートアップ。山崎が運転席、山本が助手席に座ってスタンバイし、1分前になるとカウントダウンが始まる。そして16時29分、劇中でマーティとドクがタイムスリップしたのと同時刻にデロリアンが走り出し、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のアニバーサリーを飾った。

デロリアンから降りた山本は「昔の自分に会ってきた気分です」と興奮気味にコメント。また岩本氏は1作目を観て「30年後にはゴミが資源になるんだ」と信じたものの、いつまでたっても具現化する様子がなく、自ら会社を立ち上げたことを明かす。さらに日本記念日協会により、10月21日が正式に“バック・トゥ・ザ・リサイクルデー”に制定されたという報告も。現役選手としての活動に幕を下ろしたばかりの山本は「“未来の年”まで野球人生が続くとは思わなかった。これから30年後のことを考えると、またわくわくしますね」と語った。

なお本日10月21日、「バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー 30thアニバーサリー デラックス・エディション」Blu-ray / DVD BOXが発売された。シリーズ3部作に加え、約2時間の映像を収録した特典ディスクを含む4枚組仕様となっている。