『007 スペクター』がV2!世界興収は早くも650億円突破【全米ボックスオフィス考】(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000027-flix-movi #Yahooニュース


先週末(11月13日~11月15日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ダニエル・クレイグ主演のシリーズ最新作『007 スペクター』が興行収入3,368万1,104ドル(約40億4,173万2,480円)で2週連続となる首位に輝いた。シリーズ最高興収を記録した前作『007 スカイフォール』よりも2週目の興収の落ちが少なく、好調をキープしている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル120円計算)

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 ちなみに全世界興収は5億4,282万8,605ドル(約651億3,943万2,600円)に達し、今年公開された映画の全世界興収ランキングでは早くも『シンデレラ』を抜いて8位にランクイン。同じく公開2週目となる『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は興収2,401万3,538ドル(約28億8,162万4,560円)で変わらず2位となった。

 3位には、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライドら出演のコメディー『ラブ・ザ・クーパーズ(原題) / Love the Coopers』が興収831万7,545ドル(約9億9,810万5,400円)で初登場。クリスマスイブのために4世代がそろったクーパー家が大騒動を巻き起こす。『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督がメガホンを取った。


 その他の初登場組は、アントニオ・バンテラス主演でチリで起きた落盤事故を描いた実録ドラマ『ザ・サーティースリー(原題)』が5位、インド発のロマンチックドラマ『プレム・ラタン・ダハン・パヨ(原題) / Prem Ratan Dhan Payo』が8位にランクイン。興収242万5,585ドル(約2億9,107万200円)を稼ぎ出した『プレム・ラタン・ダハン・パヨ(原題)』は、アメリカで公開されたインド映画史上4位のオープニング興収を上げた作品となった。

 また、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが夫婦共演を果たし、脚本・監督もアンジーが務めたロマンチックドラマ『バイ・ザ・シー(原題) / By the Sea』も10館で限定公開。しかし、興収は9万6,250ドル(約1,155万円)と振るわなかった。製作費は1,000万ドル(約12億円)といわれており、120館まで拡大公開される今週末に望みをつないでいる。

 今週末は、ジェニファー・ローレンス主演の大ヒットシリーズ最終章後編『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン、アンソニー・マッキー共演のコメディー『ザ・ナイト・ビフォア(原題) / The Night Before』、ジュリア・ロバーツ、ニコール・キッドマン共演のスリラー『ザ・シークレット・イン・ゼア・アイズ(原題) / The Secret in their Eyes』などが公開される。(編集部・市川遥) 

11月13日~11月15日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『007 スペクター』
2(2)『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』
3(初)『ラブ・ザ・クーパーズ(原題) / Love the Coopers』
4(3)『オデッセイ』
5(初)『ザ・サーティースリー(原題)』
6(4)『グースバンプス(原題) / Goosebumps』
7(5)『ブリッジ・オブ・スパイ』
8(初)『プレム・ラタン・ダハン・パヨ(原題) / Prem Ratan Dhan Payo』
9(6)『ホテル・トランシルバニア 2(原題) / Hotel Transylvania 2』
10(8)『ザ・ラスト・ウィッチ・ハンター(原題) / The Last Witch Hunter』