でも今回のカンファレンスのテーマは ScanSnap Cloud。
ScanSnap に Cloud(クラウド=雲)がくっつくとどうなるのでしょう?
このクラウドとはもちろんクラウドコンピューティングのこと。
なんでクラウド(雲)というのかはよく分かりませんが、雰囲気は伝わりますよね。なんとなく、自分の頭の上に実体のないデータがもくもくわいてて、その中でデータのやりとりができちゃう、みたいなイメージ。
身近なものだと例えば「DropboX」。
写真、ドキュメント、動画等のファイルを保管しておいて、自分の使ってるいろんなデバイスからアクセスできて、それを他人と共有することもできちゃう、便利なあれ。
似たようなシステムは他にもありますが、この共有ファイルを保管している場所が言ってみれば雲の上。オンライン、ウェブ、ネットと呼び方はいろいろですが、要するに確固とした実体を伴わない状態ですね。だから「クラウド」というのか、と私なんぞは思っております。
さて、その「クラウド」が「スキャンスナップ」と出会うとどうなるか。
便利になるんですよ~、当然ながら。
先にも書きましたが、「スキャンスナップ」はスキャナー。
スキャナーの役目は紙などの二次元媒体上の情報をスキャンしてコンピューター用の情報として取り込むこと。
つまり、そのままでは使えない「紙」上の情報でもスキャナーを通せばネットの世界で使えるようになるわけです。こんな時代になっても「紙」はまだまだ現役の情報交換ツールなので、スキャナーが出張るシーンは随所にあるんですね。
「紙」が今でも重要なのは、とにかく相手に手渡すのに便利だから。
名刺、レシート、領収書。
さっと渡して相手にぱっと確かめて貰うには、やっぱり紙が一番です。
ScanSnap Cloudはそんな小さな紙の情報でもScanSnapでスキャンするだけでクラウド上に吸い上げてくれる便利なサービスなのです。
しかも便利な機能がいろいろあって、その一つがこの
スキャンするだけでレシート、名刺、文書、写真の4種類に振り分け&保存がすんじゃいます。
その上ファイル名を自動で勝手につけてくれちゃいます。
自動ファイル名生成機能というんです。
これ、めっちゃ便利ですよ!
ファイル名って、パスワード程じゃないにしろいちいち考え出すのが面倒なので、大体私も日付ベースでつけてますもん。それですら毎回「この日はいつだっけ」とか「今日は何日だっけ?」とか考える――というか思い出すための時間が存在しますからね。しかもこれが結構長くかかったりして……(←ばか)。
その手間と時間がなくなるだけでも大助かりなのに、スキャンしたファイルが自動で分別されるんですから、ゴミ出しよりもうんと楽!
普通にスキャンしてると、その後は手作業で各ファイルに振り分けたり、新しいファイルに自分で名前つけたりしなきゃいけなくて、結構時間かかりますからね。
この画像の最適化処理って、一枚一枚やってると本当に時間かかってうんざりしてくるんですよね~。全部おまかせ♪で出来るなんて、ScanSnap Cloud様々だわ。
しかもScanSnapなら場所を選ばない!
聞けば会計処理のためのレシートや領収書類は「貯め込まない」のが鉄則なんだそうです。貯まれば貯まるだけ処理に時間がかかるのでそもそも始めるのがイヤになるし(経験あります……)、感熱紙のレシートなんかだったりすると時間が経つ内に文字が消えて読めなくなって使い物にならなくなってる場合もあるとかで。とにかく出先でもなんでも、レシート貰ったら暇を見つけてすぐにスキャンするのがコツなんだとか。
そういう場合重宝するのがScanSnap iX100 だそうで、マメな方ならすでにお持ちで愛用なさってたりするかもしれません。
ご安心下さい。ScanSnap iX100 と iX500 のユーザー様にはファームウェアアップデートが無償で提供されます。
これを期にScanSnap Cloudで雲どころか天にも登る心地の便利さを味わって下さいませ。
後はスキャンするだけですよ~ん。
安心してお使い下さい。
家計簿にも利用できるので、個人の資産管理にも役立ちますね。
仕事柄、名刺をたくさん頂くという方には名刺管理がお勧めです。
どうせスキャナーを使うなら、付加価値のある物がいいですよね?
これからはクラウドの時代。
ScanSnap Cloud で時代に先駆けてはいかが?