『スター・ウォーズ』前人未到の興収8億ドル突破!【全米ボックスオフィス考】(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160112-00000019-flix-movi #Yahooニュース
先週末(1月8日~1月10日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が興行収入4,235万3,785ドル(約50億8,245万4,200円)で4週連続となる首位を獲得した。累計興収は8億1,273万4,828ドル(約975億2,817万9,360円)。公開4週目にして、早くも前人未到の累計興収8億ドル(約960億円)超えを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル120円計算)
【動画】坂本龍一×ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』
前回の23位から2位へと大幅にランクアップしたのは、拡大公開となったレオナルド・ディカプリオ主演作『レヴェナント:蘇えりし者』。興収3,982万6,840ドル(約47億7,922万800円)と予想を上回る大ヒットを記録し、ディカプリオ主演作の強さを示した。第87回アカデミー賞で最多4冠を獲得した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が同作で描いたのは、瀕死の重傷を負って荒野に置き去りにされたハンターの壮絶な復讐劇で、先日発表された第73回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ)、男優賞(ディカプリオ)、監督賞(イニャリトゥ)の最多3部門に輝いたことでも話題の作品だ。音楽を手掛けたのは坂本龍一。
4位には、低予算ホラー『ザ・フォレスト(原題) / The Forest』が興収1,274万1,176ドル(約15億2,894万1,120円)で初登場。同ジャンルには一定のファンがついていることがうかがえる健闘ぶりだ。自殺の名所として知られる青木ヶ原樹海で行方不明となった双子の姉妹を捜すため、日本を訪れた主人公(「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのナタリー・ドーマー)が経験する恐怖を描く。撮影は日本やセルビアで行われ、小澤征悦も森のガイド役で出演している。
今週末は、マイケル・ベイ監督のアクションスリラー『13アワーズ(原題) / 13 Hours』、アニメーション映画『ノーム・オブ・ザ・ノース(原題) / Norm of the North』、アイス・キューブ&ケヴィン・ハート共演のアクションコメディー『ライド・アロング ~相棒見習い~』の続編が公開される
1月8日~1月10日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
2(23)『レヴェナント:蘇えりし者』
3(2)『ダディーズ・ホーム(原題) / Daddy's Home』
4(初)『ザ・フォレスト(原題) / The Forest』
5(4)『シスターズ(原題) / Sisters』
6(3)『ヘイトフル・エイト』
7(7)『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
8(5)『アルビン・アンド・ザ・チップマンクス・ザ・ロード・チップ(原題) / Alvin and the Chipmunks: The Road Chip』
9(6)『ジョイ(原題)』
10(8)『コンカッション(原題)』