こちらは行われたパナソニックのカーナビの新製品、
ここではいろいろな車に取り付けられたストラーダの様々な機能を実際に試すことができたのですが、ワタシが一番「これはいい!」と思ったのは「カメラ付きリアモニター」でした。
暗くてよく分からないですが、運転席に付いているのではない事だけはお分かり頂けるでしょうか。
ちなみにここに映っているのは「ミニオンズ」の冒頭。このモニターで途切れることなくおもしろいアニメをかけておけば、後部座席に座っているお子様達も退屈することなくおとなしく座っていられるだろうという大きな期待のかかった製品です。
実はこの「カメラ付きリアモニター」オプションなんですが、でも小さなお子様やペットを後部座席に乗せる方なら絶対便利だと思ったんですよね! だってカメラ付きなワケですから。モニターの右側、左側に比べて少々幅広になってますが、そこにリアシートを映すカメラが付いているのですよ。
これは覆面した綾瀬はるかさん……ではなく、後部座席のヘッドレストにワタシが目立つように巻いたネックウォーマーです。
この色と形、よく見て下さいね。
ほら、後部座席がまるまる運転席側のカーナビに映し出されているでしょ。
これ、長時間映しっぱなしにはならないので、写真撮影が大変だったんですよ……。まあ、後部座席の様子に気をとられて前方がおろそかになっては事故につながりますから、それこそが必要な機能なわけですが。
でもこれで、いちいち信号待ちのたびに首を後ろに回さなくても後部座席がどんな状態か一目で分かるというものです。
子どもは成長するのですぐに必用なくなるものかもしれませんが、ペットはそうじゃないですからね。愛犬や愛猫、愛その他を車のリアシートに乗せる方にとってこそ、この「カメラ付きリアモニター」が必用になるかもと思った次第。その内ペット用のディスクが発売されたりしてさ。「世界猫歩き」をかけておけば、リアシートの猫たちがおとなしく見ているとかになったらおもしろそう♪
さてこれが新発売のStrada(ストラーダ)本体。
影の形から壁から飛び出してるというか浮き上がっている状態にあるの、感じて頂けるでしょうか?
そう、ダッシュボードにすぽんと全体が埋め込まれるのではなく、ディスプレイ部分が前部にぴょこんと飛び出している状態で設置されるのですよ。
元々が9インチと従来機種より2インチも大きい上、運転席から見てもぐっと近くなるため、モニター上の情報を従来よりもとても大きい状態で目にすることができます。
実はこれこそが新しいカーナビに求められていた事なんです。
ウチも車買い換えた時についてきたカーナビが7インチなんですがどうにも使いづらくって、もうちょっと大きかったらずっと使いやすいのになあと常々思っていたものですが、それをパナソニックさんが開発してくれたわけですね。ほんと、よく分かってらっしゃる♪
この「DYNABIG(ダイナビッグ)」というネーミングも分かりやすいくていいですね♪ まさに「ダイナミック」にして「ビッグ」なディスプレイでナビのみならずブルーレイまで見られちゃうのですから♪
はいはい、存じてますよ、「ホワイトハウス・ダウン」という映画の中で、主人公がアメリカ大統領専用車のカーナビつけたらディスプレイに映ったのが襲い来る大量のゾンビで、主人公は「ゾンビ~!」と叫ぶわ同乗の大統領は「娘の映画だ」と謝るわで場内大爆笑というシーンがありますからね。
ブルーレイの画質を生かしきることのできるディスプレイってのがまた凄いんですよ。夜のシーンもめちゃ鮮明。
この9インチディスプレイいっぱいにゾンビが映っていたらかなり恐いと思います。ここで映っていたのは「ワイルド・スピード/スカイミッション」でしたけどね。
ディスプレイが大きいと操作ボタンも大きいのですね♪ 超扱いやすい!
この大きさと近さのディスプレイでブルーレイが鑑賞できるから、
新・ストラーダ CN-F1Dを取り付けた車はいつでも(停まってる限り)個人用ドライブインシアターに早変わり! だって音質だって最高級なんですもの。
とはいえ、その「取り付け」られるかどうかがまず問題なんだよ、と思ったアナタ、ナタは正しいです。確かに9インチなんてでっかいカーナビ、どうやって車に装着させるんだよと思いますよね?
でもそれができちゃうのが新・ストラーダなんです。
そもそも飛び出す9インチディスプレイだって、様々な車種に取り付けるために編み出された奇策みたいなものなんですから。カーナビの中で最も幅をとる部分であるディスプレイ、それを外に出してしまうことによってナビゲーションユニットをコンパクトにしたからこそ、現在144もの車種に取り付け可能となっているのですよ。車種別専用パネルを必用としないため、セダンはもちろんのこと、軽自動車からSUVまでどんと来いなのでございます。取り付け可能車種は将来的にはもっと増えるとのこと。早くウチの車にも取り付け可能になって欲しい!
もちろん多車種に取り付け可能にするためには飛び出すディスプレイのフローティング構造の他にも新しい機構がたくさん開発されております。
ここまで下を向けるんですよ。いや別に誰かに叱られてうつむいてるんじゃなくて、傾きを調節できるチルト調整のワザね。ここまでできるんですもの、取り付けた車がどんなタイプでも、自分が見やすいようにするための微調整は自由自在なのです。
もちろんワンセグでのテレビ視聴もお手の物。
カーナビ自体のデザインもこだわり抜かれています。
タッチ&トライ会場で見たどの車にも自然に溶け込んでいました。
上で紹介した以外にも、スマホ対応とか優れた機能が満載の「Strada」 (ストラーダ)。
発売は6月上旬が予定されておりますので、それまでお待ち下さい。