海外TVドラマ イイ女GP2016開催記念 「海外ドラマファンサミット2016」のメインゲストはアンジェリーナ・ジョリーの声の吹き替えで有名な湯屋敦子さま!

 

今回、「海外TVドラマ イイ女GP2016」でレジェンド部門の第一位(結果はこちら)に選ばれた「ボーンズ 骨は語る」のヒロインであるテンペランス・ブレナンの声をアテてらっしゃるということで、特においで頂いたのだと思います(。

もっとも私にとっては「キャッスル」のベケットが一番馴染みがあるんですがね♪ ちょっと前に出番が終わっちゃいましたが、「ワンス・アポン・ア・タイム」のゼリーナの悪女声もものすごかったけど。

「キャッスル」のベケットの喋り方って、「ワンス」のエマとどっちが上? ってぐらいぶっきらぼうな喋り方なんですが、敦子様御本人は全くそんなことはなく、トークショーでもとっても気さくな様子で語ってらっしゃいました。お声も普通に話してる時はベケットだ、ゼリーナだってわからないんですよ。響きに片鱗がのぞく程度でしょうか。

 

でも一度役に入るとガラっと雰囲気まで変わってしまうんですね。

トークショーの最後に「ボーンズ」の1シーンを選んでの生アテレコがあったんですが、声があっというまにテンペランスに変わるだけじゃなく、随分前に演じたはずのそのシーンの心理まで思い出して完璧に再現してるんですよ。直前に本来の吹き替えのを見た後での生アテレコだったのですが、全く遜色ありませんでした。敦子様御自身は、テンペランスの口の動きとセリフが微妙にズレてしまったことを残念がってましたが、専門の施設でないところでマイク一本でのアテレコなんですから、そんなの誰も気にしませんって!

いつもは家でのリハーサルを欠かさないという敦子さま。「キャッスル」や「ボーンズ」などの推理ものは特にセリフの分量が多くなるので、時間内にぴったり合わせて言い終わるためにとても早口にならざるを得ないんだそうです。こちらはそんなことに全然気づかないんですけどね。滑舌が上手で噛んだりせず、意味がちゃんと伝わるようにと努力を怠らない声優魂に感服いたしましたよ。

 

トークショーの詳しい内容はこちらから