ジョーカーに一途!“悪カワ”ヒロイン、ハーレイ・クインは恋する乙女だった!?(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00000006-cine-movi #Yahooニュース
ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、福原かれんが8月25日(木)のジャパンプレミアに登壇し、大盛り上がりを見せた『スーサイド・スクワッド』。本作で、早くも世界中の人をメロメロにしているのが、マーゴットが演じた“悪カワ”ヒロイン、ハーレイ・クインだ。彼女はもともと犯罪者専門の精神科医だったが、ジョーカーのクレイジーな魅力の虜となり、ヴィランになった“恋愛依存症ガール”。その“一途な彼女ぶり”がよく分かる本編映像がシネマカフェに到着した。
【画像】ハーレイ・クインが愛してやまないジョーカー
全米ランキングで3週連続で首位を獲得する大ヒットとなっている本作。ウィルが演じる百発百中のクールなスナイパー、デッドショットや、福原さん演じる冷酷な女サムライ、カタナなど、寄せ集めの特殊部隊“スーサイド・スクワッド”で、とりわけ注目を集めているのが、マーゴット演じるハーレイ・クイン。ポップでセクシーなルックスとともに魅力なのが、見ているこちらも爽快になるほどの容赦ない暴れっぷり! そんな彼女のクレイジーさの裏には、“愛する彼氏・ジョーカー”の存在があった。
今回到着したのも、「恋する乙女は強し!」と言わんばかりの、ハーレイの魅力全開な映像。エレベーターでの移動中、ジョーカー(ジャレッド・レト)との待ち合わせにウキウキなハーレイ。ところが、見だしなみを整える彼女の前に、謎の敵が襲来。壮絶ファイト繰り広げる、と思いきや、なんとハーレイは戦闘中にメールをチェック。「もうすぐ着く」というジョーカーからの連絡に、あっという間に敵をバットで一掃。邪魔者をサクッと始末して、彼との待ち合わせにはしゃぎながら去っていく、一途で献身的な(?)ハーレイの姿を確認できる。さらに中盤からは、ハーレイが檻に入りながら舌を出したり、「ねえ、遊ぼうよ」と迫ってきたりと、彼女のクレイジーな魅力も満載だ。
ハーレイは、いまでこそジョーカーに虜の“恋愛依存症ガール”だが、かつては真面目すぎる精神科医ハーリーン・クインゼル博士だった。狂気的な患者ジョーカーを担当したことからすっかり彼に魅了され、現在のクレイジーな姿に変貌を遂げたのだ。可愛い過ぎる一途な乙女であり、アクロバティックな戦いも見せるスーパーヴィランになり切るため、ハーレイを演じたマーゴットは、6か月間にもわたるトレーニングに取り組んだという。そこでは、筋力トレーニングはもちろん、体操や柔術、射撃訓練に至るまで、ハーレイの戦闘アクションの基礎を猛特訓。マーゴットは、劇中のほぼすべてのアクションを“ヒール靴”でこなせるようになり、キャストたちも舌を巻く演技を披露している。
そんなハーレイを熱演するマーゴットだが、実は当初はハーレイのジョーカーに対する愛情に戸惑っていたという。「彼女はとても強く、賢く、大胆不敵。とにかくカッコいいのに、この男の前ではいつもボロボロになる。“彼女はなぜ、この男を愛しているの?”と理解できずにいました」と明かすマーゴット。そこで彼女は、ハーリーン・クインゼル博士さながら、“他人に必要とされる”ことを求める“共依存の概念”について学んだという。「“人はただ1人のために生きることができる”という考え方に驚愕しました、私はすっかり彼女に感情移入できました」と、少しずつこのキャラクターに魅了され、染まっていったことを語っている。
ジョーカーへのクレイジーな愛が、強さの源であるハーレイ・クイン。そんな彼女が見せる、可愛くてアクロバティックな活躍を見れば、あなたも“悪カワ”にハマってしまうかも?
『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX同時公開。