本日提供開始！　「シミ･リバウンド指数」by日本気象協会from資生堂の知見

皆様、「シミ･リバウンド指数」って言葉、きいたことありますか？

ないですよね。私も今日まで知りませんでした。

でも「洗濯指数」とか「服装指数」は聞いたことありますよね？

よく天気予報で「明日の洗濯物の乾き具合は……」とか「明日の服装は○○の準備を」みたいな感じで使われてると思うんです。小耳に挟むような感じで聞いておいて、実際、洗濯いつするかとか明日は何を着ていこうか……なんて時にはがっちり参考にしているような。

これらの大変有意義な「～指数」の情報を提供して下さっているのが実は一般社団法人日本気象協会　なんです。

WebではTENKI.JP http://www.tenki.jp/　をクリックすると、お天気を初め、日常生活に密着した様々な指数を毎日新たに知ることができるんですね。

その日本気象協会が本日9月15日から情報提供を開始したのが

「シミ･リバウンド指数」なんです。

http://www.tenki.jp/indexes/skin_spot/

こちら、資生堂が新たに発表した「肌の乾燥がシミ悪化の一因となっていた」という”乾燥とシミ悪化因子の相関関係の知見”をもとに開発されたものなんですね。

このように5段階に分けて見やすく指数が表現されております。

熱中症と同じで赤が強いほど危険ということ。意外と札幌や釧路でもしっかりオレンジの危険度なんですね。緯度が高くても油断できないんだ。

この「油断ができない」点、こと、シミに関しては季節を問わないのですね。だから年中通してのＵＶケアが必用なんですが、そう思いつつ秋風が吹いてくると怠ってしまうのが私のいつものパターン。やっぱり暑さやキビシイ直射日光をじかに感じてないと、日焼け止めをぬる手もにぶるというか……。

そう思っているのが私だけではないらしいんですね。秋冬もケアをしなければと思いつつ、やってない人がなんと4割にものぼるとか。

ところがそうすると恐ろしいことに「シミ･リバウンド」が起こってしまうんだそうです。

そうすると夏の間の美白ケアがずっかり無駄になってしまうんですよ。

シミ･リバウンドの要因として、紫外線だけでなく乾燥もメインとなるのだそうです。うっそ～～！！　紫外線ケアだけじゃだめなのお？

夏が終わり、お肌が乾燥しはじめたな、保湿ケアはじめなきゃな、と思うのが大体東京では9月15日頃なんだそうです。それで今日からこの指数の情報提供を始めるんですね。

特に都市部は乾燥化が進んでいます。土がアスファルトで覆われてしまったためですね。

恐ろしいことに紫外線の強い日も年々増加しています。

紫外線が強くなればなるほど、さらに乾燥が進めば進むほど、「シミ･リバウンド指数」が示すリスクの値が高くなるのですね。

危険度が最も高いリスク５なら「美白マスクなどのプラスケアでしっかりお手入れ」と、その日のスキンケアの指針まで出ているのがありがたいじゃないですか。

そして秋･冬といえどお手入れは怠るわけにいかない理由がここに示されています。これはつくばの例ですが、晴れてる限り紫外線は高いし乾燥するしで、「シミ･リバウンドになりやすい」リスク３以上の日が続きます。お手入れで「朝も夜も美白ケアも入念に」行わなければ、なんかあっという間に「シミ・リバウンド」きそう……。

自分の住んでる地域や外出先、旅先での「シミ・リバウンド指数」はTENKI.JP　で簡単にチェックできます。全国１４２地点分で、しかも一日5回更新！　これ、洗濯指数や服装指数に続くチェック必須の指数になりそう。

この日登壇頂いた日本気象協会の気象予報士、河島未怜様が当日の指数を発表しております。

東京、雨模様だったとはいえ、油断してはならないのです。

その後、登壇された資生堂ライフサイエンス研究センターの佐藤潔先生にシミが乾燥によって悪化するメカニズムを教えて頂きました。

この「乾燥刺激のメラニン生成に与える影響」こそが今回の「シミ・リバウンド指数」に関わる資生堂の知見なのでございます。

簡単に説明すると、乾燥によりシミ悪化因子が多量に発生するので、それがシミを悪化させるというわけ。なに、その「シミ悪化因子」って、って感じですよね。要するに「メラニンを作れ」という指令をだす情報伝達物質ということだそうですが、なんでそんなもん自分の身体にあるの！　とそいつの首（ないけど）をしめてやりたい気分です。

そして日々浴びる紫外線の、その量以外にも着目しなければならない点が明らかに！