『メリー・ポピンズ』続編、コリン・ファース出演か

 

英児童文学作家パメラ・L・トラヴァースの原作をベースに、米ディズニーが制作したミュージカル映画『メリー・ポピンズ』。その続編『Mary Poppins Returns(原題)』が映画『スノーホワイト/氷の王国』(16)の女優エミリー・ブラント主演で制作されるが、映画『英国王のスピーチ』(11)の俳優コリン・ファースが出演する可能性が出てきた。

【関連】『メリー・ポピンズ』懐かしの名場面<フォトギャラリー>


 Varietyによると、コリンが出演交渉を進めており、出演が決まればフィデリティ信託銀行の社長ウィリアム・ウェザオール・ウィルキンスを演じることになるという。

 実力派の豪華スター陣が集結した『メリー・ポピンズ』続編。キャストには他に、ブロードウェイ舞台『ハミルトン』の俳優リン=マヌエル・ミランダが点灯夫のジャック役、映画『イントゥ・ザ・ウッズ』(15)の女優メリル・ストリープがメリーの従姉トプシー役、映画『007 スペクター』(15)の俳優ベン・ウィショーがバンクス家の長男マイケル役、映画『シャッターアイランド』(10)の女優エミリー・モーティマーが長女ジェーン役で名を連ねる。

 ストーリーはオリジナル版の時代から25年後のロンドンが舞台。大人になったマイケルとジェーンが不幸に見舞われた矢先、メリー・ポピンズが再び姿を現すという。脚本は映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(13)のデヴィッド・マギー。監督はミュージカル映画『シカゴ』(03)のロブ・マーシャルが務める。現地時間2018年12月25日より全米公開予定。