もしも「エイジングケア化粧品ならどれが一番おすすめ?」ときかれたら、今の私なら迷わずこう言います。
「インナーシグナルシリーズの
リジュブネイトエキス」と。
なんとも残念なことに私がこの存在を知ったのはつい先日。
都内某所で開催された大塚製薬のインナーシグナルトライアルセミナーに参加した、まさにその日。
インナーシグナルは去年発売10周年を迎えたということで、つまり2005年の発売開始。
セミナーを受けながら、「やだあ、もっと早く出会っていたかったあ」とずっと思っていたものです。
というのも、インナーシグナルの肌悩みへおアプローチの方法が飛び抜けてユニークで、他のものとは全く違っていたからです。
そう、私達女性のお肌に関する悩みって、たくさんあるじゃないですか。やれシミができた、シワが増えた、乾燥した、くすんだ、たるんだ、毛穴が開いたと、枚挙にいとまがありません。
その悩みに対して、私がこれまで知っていたスキンケアのやり方は、シミには美白化粧品、乾燥には保湿化粧品、たるみにはリフトアップ化粧品……といった具合で、割とひとつの問題(悩み)に対してひとつの解答で対処するタイプのものばかりだったんですよ。例えばシミはメラニンが原因だから、トラネキサム酸などメラニン生成を抑制する物質を与えるとか、乾燥は肌の水分量の低下が原因だからヒアルロン酸など水分保持力の高いものを与えるとかね。
そういう化粧品を使えば、間違いなくそれなりの効果は出ます。美白も保湿もリフトアップも、本当にこの頃は効果の高いものが多いし、一つの化粧品で幾つもの悩みを解決に導くものもたくさんあるのですよ。それはそれで正しいやり方なのですから。
しかし大塚製薬がとったのは、それとは全く違うアプローチでした。
女性の肌悩みであるシミシワくすみたるみほうれい線、これを全て解決した先にある肌って、結局どんなものになるんだろうと、それをまず考えたのです。
答えはとっても簡単で、それは「若い肌」の一言に尽きるのです。
私達女性は、自分がかつて当たり前のように持っていた若い時のシミ一つない瑞々しい肌を取り戻したいと、切に願っているのですね。どうして人間、いつまでも20代の時と同じ肌でいられないのでしょうか?
そこに深く切り込んだのが大塚製薬というわけなのです。
「なぜ、肌は20代のままでいられないんだろう?」
この疑問をとことん追求することで生まれたのが「インナーシグナル」。これはすでに化粧品の枠を超えたといことで「健粧品」と呼ばれます。
実はお肌は人間の体重の16%を占める立派な臓器。
「インナーシグナル」は”肌の健康にこだわることで美しさを育む化粧品”=「健粧品」という考え方で生まれたスキンケアなのです。
いや、待って、「肌の健康」を保つことで美肌に導くっての、他のスキンケアでもやってることでしょ、と思った方、確かにその通りだと思います。ただ他のスキンケアではお肌の足りないものを補ったり、余分なものを抑制したりと上から働きかけるのがほとんどだと思うのですが、「インナーシグナル」は名前の通り内側から変えていくんですね。それも美容ドリンクやサプリメントとは違い消化器を介すのではなく、表皮を通して基底層にまでダイレクトに届くことで。
この、表皮から基底層にまで到達するというのがまず「健粧品」のスゴイ所なわけで。普通のスキンケア用品って大体がバリア機能に阻まれて表皮どまりなのがほとんどですからね。しかし「インナーシグナル」はそこをかいくぐって基底層にまで行く。行ってそこにある肌の母細胞に働きかける。健康な皮膚を新しくどんどん作り、ターンオーバーを活性化させるために……。
そうなんです、「インナーシグナル」はターンオーバーを健やかにし、20代に匹敵する周期に戻すのが主な仕事。お肌の産まれ変わり(ターンオーバー)を健やかにすれば肌も変わる! というのがコンセプトなのです。くすんで見える年齢肌はターンオーバーの周期が40日~60日と遅くなっているのですが、それを本来の30日周期に戻せ新しい肌が古い肌をどんどん押し出して行くはずです。言ってみれば、30日周期の健やかなターンオーバーこそが若い肌を保つ秘訣ってことでしょうか。あとからあとから新しいお肌が湧き出て、古いお肌をそれが被った傷やトラブルごと押し出してくれるようなイメージですね。
とはいえ、そのターンオーバーがどうのというのも、実はエイジング化粧品ではよく出てくる話で、30日周期に戻せばいいという説も他で聞いたことがあったのですよね。ただ、それが今まで簡単にはいかなかったというだけで。保湿したり何かの成分を補ったりしても対症療法的なものにすぎず、直接ターンオーバーに働きかけてどうこうするものではなかったのです。
ところがそれをやっちゃったのが大塚製薬の「インナーシグナル」だったというわけなのですよ。それも10年以上も前に。だからこそ私はこの10年を棒に振ったとショックさえ受けたのです。
「インナーシグナル」はターンオーバーの出発点である母細胞のエネルギー代謝を高めるパワーを秘めているんです。これぞ決定版ですよ。代謝って、まあ言ってみれば、自分が食べたものをエネルギーにして新しい細胞その他を作り出すことですから。母細胞のエネルギー代謝が高まれば、そりゃどんどん新しい細胞が産まれやすくなるってもんです。
その秘密こそ、大塚製薬が独自に開発した、これまでにない効能効果を持った「エナジーシグナルAMP」。ターンオーバーをサポートするAMPは、メラニンの排出をも促すので、美白にも効果があるのです。
メラニンというと「美白の敵ナンバーワン!」みたいな印象ですが、本来お肌を守るためにあるもの。頭ごなしに生成を抑制してしまうのではなく、余分なメラニンには新陳代謝にのっとって自然に出て行って貰う……これが「排出美白」の考え方です。非常に合理的だと思いました。別にね、お肌全部じゃなくてね、シミの目立つ部分だけメラニンに出て行って貰えればそれでいいんだもんね。
セミナーに感銘を受けた後、「インナーシグナル」シリーズの使い方を教わりました。特に難しい事はないのですが、覚えておかなければならないことが一つ。大切なのは
「リジュブネイトエキス」を使うのは洗顔後すぐ
ここにたっぷり含まれている「エナジーシグナルAMP」を母細胞にまで届けるためには、表皮が洗い立てであることが重要なのです。油分が少しでもあるとダメなので、皮脂すらキレイに落としておかなければならないのですね。顔を洗ってから少し時間をおくと皮脂が分泌されはじめますから、その前に「リジュブネイトエキス」を入れてしまわねばなりません。
化粧水よりも何よりも先に、いの一番に「リジュブネイトエキス」。
これが大事なのです。
長くなりましたのでインナーシグナルの使用方法についての詳細はまた改めて♪
大塚製薬 インナーシグナルトライアルセミナーに参加しました。