伊アカデミー賞で7冠、永井豪原作アニメが登場するダークヒーローアクション(映画ナタリー) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161227-00000044-nataliee-movi #Yahooニュース
イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞にて、最多16部門にノミネートされ、新人監督賞、主演男優賞、主演女優賞など最多7部門を受賞した「Lo chiamavano Jeeg Robot」が、「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の邦題で公開決定。YouTubeで特報が解禁された。
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イタリア映画祭2016でも上映された本作は、永井豪原作の日本のアニメ「鋼鉄ジーグ」が登場するダークヒーローアクション。テロの脅威に晒される荒廃したローマ郊外を舞台に、ふとしたきっかけで超人的なパワーを得た孤独なチンピラのエンツォが、アレッシアという守るべき女性ができたことから正義に目覚めていくさまが描かれる。幼い頃から日本製アニメの大ファンだったというガブリエーレ・マイネッティが、音楽・製作も手がけ長編監督デビュー。「緑はよみがえる」のクラウディオ・サンタマリアが体重を20kg増量して主人公エンツォに扮し、敵のジンガロ役に「グレート・ビューティー/追憶のローマ」のルカ・マリネッリ、「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さないアレッシア役にイレニア・パストレッリがキャスティングされた。
約1分の特報では、遠藤憲一がナレーションを担当。超人的なパワーを得て驚くエンツォの姿が映し出されていく。永井は「犯罪と汚濁まみれのローマの下町で、アニメヒーロー『鋼鉄ジーグ』に憧れる女性の為、正義の戦いに立ち上がる“男の純情”が美しい!!『ガンバレ、君は鋼鉄ジーグだ!!』」とコメントを寄せている。
5月より、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。