人々が突如狂い始める…スティーヴン・キング脚本『セル』衝撃予告解禁(クランクイン!) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170129-00047815-crankinn-movi #Yahooニュース
スティーヴン・キングが自ら脚本を手掛けた衝撃のアクションホラー映画『セル』の予告映像が解禁となった。「いったい、何が起きているのか。なぜ人は狂っていくのか」…惹きつけるナレーションとともに衝撃的な映像が連なる約1分30秒の映像。“奴ら”との生き残りを賭けた、究極のサバイバルが始まる。
【関連】スティーヴン・キング脚本『セル』場面写真フォトギャラリー
本作は、『キャリー』『シャイニング』『ミザリー』『ミスト』などで知られるスティーヴン・キングによる同名小説の映画化。
コミック作家のクレイ・リデル(ジョン・キューザック)は、ボストンの空港から別居中の妻と息子へ電話をかけるが、携帯のバッテリーがなくなり、通話の途中で電話が切れてしまう。その瞬間、空港内で電話をしていた人々が次々と暴れだし、空港はパニック状態と化す。なんとか地下鉄へと逃げ込んだクレイは、車掌のトム(サミュエル・L・ジャクソン)らの協力のもと、暴徒化した人びとの攻撃から身を守りながら、妻と息子が住むニューハンプシャーを目指す。
初公開となる映像には、携帯電話を使用していた人々が突然“奴ら”へと変貌し、人々を襲い始める映像や、荒廃した街でクレイ、トム、アリスが“奴ら”から逃げ惑う姿が捉えられている。何故、“奴ら”は突如変貌してしまったのか?大きな謎を孕んだ緊迫感のある映像が収められている。
監督は『パラノーマル・アクティビティ2』でもメガホンをとったトッド・ウィリアムズ。プロダクションノートによるとトッドは「本作は、地球上の個人の消滅、全人類と“自我”の破壊を描いている。いわば、個人と集団の戦いであり、悪夢のようなヴィジョンに満ちた世紀末の物語。まさに、現代におけるヨハネの黙示録といえるだろう。僕は、リアリズムと耽美主義が共存した現代の『アルジェの戦い』を目指したんだ」と本作を説明している。
映画『セル』は、2月17日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国公開。