4Kですからね、本当に微細な所まで詳細に映し出されるんです。
とはいえここに載せるるのは私がそれらをカメラで撮った映像にすぎません。
本物のBenQホームシネマプロジェクターHT8050、DLP 4K UHD 830万画素の投影する迫力の映像の、ほんの片鱗しかお目にかけることができないのがとても残念です。
映像が流れた順番通りには配置できないと思いますが、とにかくどの色もヴィヴィッドで、あらゆる色調が展開していきます。
モノトーンも、様々な色の集まりも、どれも鮮やかです。
THX HD認証を取得している実力を示すため、数分ですが映画も4Kで上映されました。
ここで見たのは「ライフ・オブ・パイ」。第85回アカデミー賞で全11部門にノミネートされ、アン・リーが自身2度目となる監督賞を受賞した作品で、私も映画館で見ましたが映像が非常に美しいのですよ。
それを、劇場よりも鮮明なぐらいにこのBenQホームシネマプロジェクターHT8050は見せてくれましたね! 人や物が背景からくっきり際だって見え、虎の毛の一本一本がなびくのが分かります。
圧巻だったのは海を漂流しているパイ(主人公の少年)に何かがぶつかって白い光をまき散らすシーン。見ていくと「何か」の正体はトビウオで、それが次から次にパイにぶつかってくるんです。次の瞬間、彼がいつの間にかトビウオが飛行している大軍の中に突っ込んでしまったことが分かります。ばちばちと音をたててトビウオがパイに当たると、彼の身体のあちこちに白く光るものが残ります。よく見ると、それはぶつかった衝撃で落ちたトビウオのウロコなんです。小さいウロコが白く光ってパイの身体にまぶされていくんですね。
このシーン、ブルーレイでテレビで近い位置から見たなら分かると思うんですが、下手なプロジェクターだったら映像がぼやっとするから白く光る物がはっきりとウロコには見えないかもしれません。類推することはできるでしょうが、そもそも最初にぶつかった時、それがトビウオだとはまず分からないように映画が演出されてるんですね。観客もパイと一緒に「えっ、なに?!」と思っている内にいつの間にかトビウオの大群が飛行するコースに入り込んでいることに気づくんです。トビウオの薄い羽根のようなヒレも透き通って美しいですが、光が飛び散ってパイにまとわりつくようなウロコの描き方がまた素晴らしいんですよ。それをね、映画館で見るのと同じようにプロジェクターを通して見ることができる。すごいですよね、BenQホームシネマプロジェクターHT8050。
もちろんホームシアターを作るのにはプロジェクターの他にスクリーンとスピーカーが必用なんですが……それとある程度広い部屋と……でもこんなの見たら欲しくなっちゃいますよね~~~!!
いつかはこんな風に自宅のソファでゆったりくつろぎながら、BenQホームシネマプロジェクターHT8050のホームシアターで好きな映画を見てみたいな♪ まずは「ロード・オブ・ザ・リング」からね♪
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