ベネディクト・カンバーバッチ、「ドクター・ストレンジ2」監督の続投を希望(映画.com) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00000021-eiga-movi #Yahooニュース
>ベネディクト・カンバーバッチが「ドクター・ストレンジ2(仮題)」にスコット・デリクソン監督の続投を熱望していると、Cinema Blendが報じた。
「ドクター・ストレンジ」は魔術を操る異色のヒーローの誕生を描いたSFアクション映画で、これまでに累計の世界興行収入は6億7580万ドルという大ヒットを記録している。続編製作が確実視されるなか、Cinema Blendが主演のカンバーバッチを直撃した。
マーベル・スタジオといえば、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」(ジョー・ジョンストン監督)と続編「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」(アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督)、「マイティ・ソー」(ケネス・ブラナー監督)と続編「マイティ・ソー ダーク・ワールド」(アラン・テイラー監督)と、続編で別の監督を起用することは珍しくない。だが、カンバーバッチは前作を手掛けたデリクソン監督の続投を希望している。
カンバーバッチは、その理由を「スコットは、映画製作のプロセスに長けているからだ」と説明。「『ドクター・ストレンジ』は、ヒーローの誕生を描く他の映画よりもずっと撮影が難しかった。この手の映画に簡単なものなどなく、どれも苦労がつきものだが、『ドクター・ストレンジ』の場合はとてつもなく締め切りが早かった。だから、スコットは毎日現場で壮大なシーンのカメラやアングルや演技やビジュアルといった準備をしながら、編集とVFXのチェックを同時進行で進める必要があった。いってみれば二つのフルタイムの仕事をこなしていて、過去に超常現象を扱った映画を手掛けた経験はあるものの、彼自身も認めるようにこれほど大きなスケールの映画は手掛けたことがなかった。彼は自分が持っている卓越した技術を総動員しており、その成果はスクリーンに投影されている。完成した映画を見れば、彼がまた監督をやるべきなのは明白だろう」と語っている。
「ドクター・ストレンジ2(仮題)」の公開日は、まだ発表されていない。