フルーチェファンミーティングに参加しました。

壁に掲げられた大きなハート、これみんなフルーチェのパッケージでできているんです。

イチゴの色のパッケージがハートにまさにぴったりです。

 

こちらには様々なフルーチェが並び妍を競っております。

フルーチェの年表も展示されていて、歴史を感じます。

 

フルーチェって、最初に発売されたのが1976年なんですって!

はがきが20円の時代の150円ですから、今だったら税込みで400円ぐらいでしょうか。結構いい値段だと思いますが、でも自宅で気軽に作れて家族4人で食べる事を思えばお安いものなのかもしれません。

 

そうやって受け入れられ、日本のデザート界を席捲すること41年、その間には幾たびもの過パッケージの改良もありました。

う~ん、こんなに変わっていたのか……。

 

それでもフルーチェはフルーチェと、パッケージを見ればすぐ分かるというのがスゴイですよ。

パッケージも中身も生まれ変わっても常にフルーチェであり続けるなんて……ひょっとして「フルーチェ」の「フ」は「不死鳥」「フェニックス」の「フ」なのかしら?

 

と思っていたら、見事に外れました~!

英語のフルーツ(果物)とイタリア語のドルチェ(甘い物)を組み合わせた造語だったんですね~。41年前にイタリア語導入してるなんて、ハウスさん、やるじゃないですか。

 

さて、生まれ変わり続けていてもフルーチェの一番人気は不動でイチゴなんだそうですが、もちろん他の味もたくさん発売されてきたのです。

あ~、私はピーチが好きだったんだよね~♪ あとブルーベリーも。でもこんなに種類があったとは知らなかった。

 

そんなフルーチェが最初にこの世に現れたのは、一体どのようないきさつがあってのことなのでしょう?

 

そうか! フルーチェってレトルト食品だったんだ!

レトルト食品とは、気密性及び遮光性を有する容器で密封し、加圧加熱殺菌した食品のことですが、カレーとか親子丼とか御飯関係じゃなくてもレトルトはレトルトなわけね。なるほど。

 

それで当時ククレカレーでレトルトの技術を培ったハウス食品から生まれたってわけなのね。 

この「牛乳を混ぜるだけで加熱しない」というの、デザートとしては画期的ですよね。ゼリーだってプリンだって、冷やす前にはお鍋を火にかけなきゃいけないわけですから。火を使わない=安全に作れるデザートというコンセプトは本当に斬新だったと思います。

 

幼児でも簡単に作れて、しかもこれまでにない食感!

大ヒットも当然ですね。

 

こちらが最新の、今年の1月発売の新生フルーチェ。

あとは画像と動画でお確かめ下さい♪