目の前に並ぶ揚げたてほやほやで熱々のとんかつ2種類。
ひれかつとロースかつが一緒に出てくる嬉しいメニューは、その名も「黒かつ亭定食」 。
炊きたてごはんは大盛り無料、キャベツはおかわり自由という嬉しさ。といってもこれ、男性用の一人前なので、女性には御飯が多いくらいかもしれません。キャベツはパリッとしていてたくさん食べたくなっちゃいます。
「鹿児島 黒かつ亭」は東京どころか県外初出店。
地元では行列のできる人気店なのだそうです。
当然東京駅一番街 にっぽん、グルメ街道にも初出店。
お肉には甘み、旨味、柔らかみのある鹿児島県産の六白黒豚(ロッパククロブタ)を使用。
メニューはもちろんとんかつ中心ですが、海老フライもあるので豚肉が苦手な人と一緒でも入れます。
定食よりもかなりお安くなっているランチメニューもあるので、食べに行くならお昼が狙い目かも?
私今度、一匹の豚から6枚しかとれないという、極みロースかつランチ、食べに行こう。
さて、改めて「黒かつ亭定食」のご紹介。
お味噌汁は細かなモツが入っているようで、滋養たっぷり。
これは一体何なのかと店員さんに質問してみたところ……
黒豚の冷シャプとの答えが返って参りました。なるほど。
冷たいんですが、豚肉のこい味わいが噛みしめる程に口中に広がって美味しかったです。この脂身がまた甘くて美味しいのに、さっぱりと食べられるんです。なんかもう、これだけで満足できちゃうかも?
でもやっぱり揚げたてのとんかつの誘惑には抗えないのです。
つけだれが3種類あって、まずは真ん中のオリジナルブレンドの塩をつけて頂きます。
それから向かって左の特製黒ソースにとぷんとつけて頬張ります。
最後は大根おろしとポンズでさっぱりと。
何と申しましょうか、石田三成が秀吉に出したお茶みたいに考え抜かれたつけだれです。
ちなみに何もつけなくても衣自体が美味しいので問題なく食べられましたね、私は。
ころもがバリっと揚がってサクサクなので、美味しい美味しい。
これ、揚げ油が新しくていいものである証拠ですね。
こちらはロースかつの方ですが……
脂身の甘さがハンパ内美味しさに目眩さえ感じました!
バリっと香ばしい衣に包まれた厚手の肉をぷつっと噛み切ると、舌の上に脂の甘さがじわりと広がっていくんですよ~~~!! こんなに香り立つ程甘いのに全然くどくない豚の脂は初めてですぅ~~~! とにかくロースかつが抜群に美味しくて歓喜いたしました。
こちらはダイエットの強い味方、脂身の少ない上品なひれかつ。
これならある程度たくさん食べても大丈夫。満足度高し。
こってりロースとあっさりひれかつ、どちらも思い出してもヨダレが出るくらいに美味しかったです。
「鹿児島 黒かつ亭」のめちゃウマとんかつが味わえるのは、鹿児島以外では東京駅一番街 にっぽん、グルメ街道 だけ!
ランチにも、ディナーにも、美味しいとんかつが食べたい時にはお立ち寄り下さい。
東京ステーション開発様よりイベントに招待いただきました。