クリス・プラット、もう脱がない!『ガーディアンズ』スカジャンに大感激
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のアジア合同記者会見が11日、都内で行われ、主演のクリス・プラットをはじめ、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン監督が出席した。初来日となるプラットは「桜の美しい、最高の季節に来られてうれしい」と笑顔を見せると「お寿司が大好きで、現在住んでいるロサンゼルスでもよく家族で食べに行くのです。そこのお寿司もおいしいと思っていたのですが、日本のものは比べ物にならない。この地に住んで、子どもを育て上げたいぐらい」と絶賛していた。
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本作は、世界中で大ヒットを記録したマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編。常識破りのヒーローチームが強大な敵に立ち向かう姿を、クールで笑えて、ちょっと胸キュンな展開を交えて描く。
会見のしょっぱなからプラットは「ここにいるのはみんな、おバカなアメリカ人でどうしようもない人ばかり。映画もそこそこの出来だし、バカな発言ばかりしてしまうので、適当に解釈してください」と自身が演じる主人公ピーター・クイルばりのあいさつで会場を爆笑させる。
とにかく陽気でクールなガーディアンズチームだが、ガン監督は「1作目の成功で、続編はプレッシャーなのでは? と聞かれるのですが、その逆。1作目はこんなキャラクターを受け入れてもらえるのかという不安が大きかったんです。でも結果は、世界中で愛してくれた。だから早くみなさんの元にまたこのメンバーを届けたいというワクワクばかりだったんです」と胸の内を明かす。
またガーディアンズチームは、2018年公開予定の『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー(原題) / Avengers: Infinity War』への出演が決まっているが「『アベンジャーズ』に出演している中で、誰と友達になりたいか?」と問われたプラットは「トニー・スターク(アイアンマン)だね。億万長者で、家にも遊び道具がいっぱいある。自家用ジェットとかで世界にもいけるだろうし……」と目を輝かせると「演じているロバート・ダウニー・Jrとも友達になりたい。彼もトニーと同じぐらいお金を持っているだろうからね」とニヤリ。
またこの日は、イベントや会見を常に盛り上げてくれたガーディアンズチームに対する日本からのプレゼントとして、各キャストが演じたキャラクター名を漢字であしらったスカジャンを贈呈。プラットは「こんな美しいジャケットに感動しました。一生脱がずに着ています」とおどけながらスカジャンに袖を通していた。(磯部正和)
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日より全国公開