“デンマークの至宝”マッツ・ミケルセン、女性たちの視線を釘付けに!(Movie Walker) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171231-00132253-mvwalk-movi @YahooNewsTopics
2017年12月、幕張メッセにて開催された「東京コミックコンベンション 2017」。 2016年から開催されている日米ポップ・カルチャーの祭典には、海外から豪華なゲストが参加することでも知られている。今年は、昨年に引き続き『スパイダーマン』や『X-MEN』などのアメリカン・コミックの原作者として知られるスタン・リーが来日。そして、今回のスペシャルゲストの中で最も女性陣から熱い視線と声援を集めていたのが、そのクールでセクシーなルックスと優雅なしぐさが魅力的なデンマーク人俳優、マッツ・ミケルセンだ。
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「TOKYO COMIC CON スペシャルステージ」で行われたトークセッションでは、生ミケルセンを一目見ようと、若い女性たちが続々と集結。にこやかな笑顔で会場に手を振りながらミケルセンがステージに登場すると、場内からは黄色い歓声が一気に沸き上がった。1日目のトークセッションではブルージーンズを履いていたという彼が、この日、身にまとっていたのはカジュアルなパーカーとワークパンツ。当日の洋服のコーディネートについて司会者から質問されると「普段は妻にも洋服をコーディネートしてもらっています」という微笑ましいエピソードを披露していた。
『007 カジノ・ロワイヤル』(06)での悪役ル・シッフルや、海外ドラマシリーズ『ハンニバル』でのハンニバル・レクター役などで見せているクールな表情とは打って変わり、ステージではリラックスした笑顔を終始浮かべていたミケルセン。会場にたくさん集まったファンをはじめとする日本の女性についての印象を聞かれた際は、「とても美しい方ばかりですが、男性も同じくハンサムな方たちなので、とても素敵な組み合わせだと思います」と、男性ファンへも笑顔を送っていた。
そんな彼の人柄が最も浮き彫りになったのが、トークセッション終盤で急遽行われた、会場に集まったファンとの質疑応答だ。「会場の皆さんからの質問を受けますよ?」とミケルセン自らが提案して実施された質問コーナーでは、彼と会話できるという予期せぬ幸運を引き当ててしまった女性ファンが、緊張のあまり言葉を失ってしまう場面も。そんな状況でも笑顔を絶やさず、質問をゆったりと待つミケルセンの優しさを目の当たりにした会場中のファンからは「素敵」という声があちこちから上がっていた。また、京都からやって来たという女性ファンから、前回の来日の際に訪れたという京都についての印象を聞かれ「数時間しか滞在できませんでしたが、寺院や市場を見学し、ナイフを購入しました。非常に京都は美しく、歴史を感じさせられました」と答えていた。
クールな雰囲気と圧倒的な演技力で、世界中の映画ファンから愛され続けているマッツ・ミケルセン。スクリーンではあまり観ることのできない、彼のおだやかな笑顔と優しさに触れる貴重な機会となった東京コミコンのスペシャルステージで、数多くの新しいファンが生まれたに違いない。