さて、昨日の記事でもご紹介しましたが、「希望のトビラ」プロジェクトのキックオフミーティングではその名も高き冷凍王子、西川剛史氏による超冷凍術講座で学ぶことができたのでした。
さわやか! 王子の名にふさわしいイケメンぶりです♪
冷凍王子は目下、各種メディアでひっぱりだこなんだとか。
ところで皆さんは「冷凍術」って、どこかで習いました?
私自身は冷凍冷蔵庫を買った時についてくる小冊子とか、料理の本とか、雑誌やネット等で折に触れて様々な知識に触れることはありましたが、それが今現在の知識に追いついているのかどうかかねがね不安に思っていたのです。
だから今回、AQUA「希望のトビラ」プロジェクトの一環として冷凍王子直々に最新の「冷凍術」を学べるというのは願ってもないチャンスでした。世の中、日進月歩ですからね。
そこで教わった「冷凍術」は大まかに分けて、食品を
1 冷凍させるためのよい方法
2 保存するためのよい方法
3 解凍するためのよい方法
の三つ。
どれもね、普段からやってるんですよ、自宅の冷凍冷蔵庫で。
ただそれが「よい方法」かというと、意外とそうでなかった事が分かったのが今回の学びだったと申しましょうか……。
例えば自分が全然できてなかったのがこちら。
最重要! って書かれてるけど、ほとんどできてませんでした!
大体こう、お肉なんかは使うつもりでいつまで~もチルドに保存しといたヤツを、いい加減冷凍しとかないと腐るわ~とゾンビ肉寸前で冷凍庫に放り込む……というのが私の冷凍法だったので。すみません、反省します。今度からすぐ使わない分はとっとと冷凍します。
同様に間違った考えを頂いていたのがこちら。
そもそもごはんの冷凍はほとんどしないんですが、する場合はお茶碗型の容器にさらっと詰めて冷めてから、と思ってました。青字の部分、完全に間違ってますね。
私が家庭科で調理を学んだ頃って、冷凍でも冷蔵でも、なんでも冷蔵庫にしまう場合は「粗熱をとって」というのが基本だったものなんですが、保冷剤が発達した今は考え方が全然違うんですね!
目からウロコが流れるように落ちましたよ。
分かっていてもそこまで厳重にしてなかったのがこちら。
自分で冷凍する際はラップか保存袋のどっちかのみでしたね~。
そのまま保存することを考えると、併用すべきなのは確かですね。
いざ冷凍庫に入れる段になると必用なのがスピード凍結。
これは冷凍冷蔵庫によっては専用のフリージングルーム等がついている機種がありますよね。ウチのにはないけど。買い換える時、今度はちゃんとついてるのを選ぼう……。
ところできゅうりって昔は冷凍できないと言われていたような……。
生のまま一本冷凍庫に放り込むのではなく、刻んで塩もみして味付けして全体を薄く平べったくのばしてから冷凍すればいいのか。
何でもやってみなければ分からないんですね。
解凍は、別に難しい事もなさそうですね。
と思ってたら知らないテクニック出てきた! 氷水解凍ってナニ?
「流水」じゃなくて、ホントに「氷水」だよ。時間をかけていいなら、確かにこっちの方が食材の味を損なわずに解凍できそうだよ、大事なのはきちんと密封できてるかどうかだけど。
あの、密封袋って、いつの間にかピンホールあいてたりしません? そのまま水につけたら中まで水入ってきたとか……。スマホだったら水を被って大変なことに……って、スマホは冷凍しませんが(お風呂で使うのよ)。同じ袋を何度も使い回すからいけないのか、そうか。
というわけで、氷水解凍する時は、できれば密封袋は新しいものに変えた方がいいでしょう。
そして最後に忘れちゃいけない大事なポイント、保存期間ですね。
たま~に一年以上前のお肉を冷凍庫から発掘している私としては耳が痛いです。
あと、きゅうりもそうでしたが、昔習った「冷凍できない」と言われていた食品も、やり方次第で冷凍できるようになってるんですよね。
それには冷凍冷蔵庫の性能が向上しているのもあるのだと思います。
ただね、いつまでも古いのを使い続けていると、知識を新しくしても冷凍冷蔵庫の方がそれにおいつかない……ってのもあるんじゃないかな、と思ったりもするわけで……。冷蔵庫って頻繁に買い換える物じゃないと考えていたけれど、その考え自体古いのかな……。
自分のコチコチに凍り付いた頭の中も、いろいろ引っ張り出して解凍したらいいんじゃないかと思える、とっても役立つ「超冷凍術講座」だったのは確かです。
冷凍王子こと西川さんに感謝!
西川さん監修のコラムは「希望のトビラ」プロジェクト Webサイトにも掲載中なので、是非ご一読を♪
「あなたの冷凍庫の使い方、あっていますか?冷凍庫の正しい使い方、保存方法を解説!」
https://kibou-t.jp/column/?cid=99
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AQUA「希望のトビラ」プロジェクトのイベントに参加しました。