どちらがメインか分からない程たっぷりの量のつけあわせ。
この飴色になりかけのお野菜、なんだと思います?
炒めたたまねぎ?
いえいえ、これはジャガイモなのです。
これはじゃがいもの細切りを表面がカリカリになるまで焼いたもので、スイスの伝統的な料理なんです。もちろん私がじゃがいもをこんなに細く薄く刻んだわけではなく、便利なパック入りなのでございます。
これ、結構いっぱい入ってまして、一袋で4人前は軽くあると思います。
作り方は簡単で、油も味付けも一切不要。中身をフライパンにあけて、12~15分中火で焼くだけ。
外はカリカリ、中はホクホク。 じゃがいものおいしさたっぷりの、本場の味わいが楽しめます。
自分で作ってみたところ、パンケーキ風にかっちりかためて役にはかなりぎゅうぎゅうと押しつけて形を作り、ひっくり帰す時にもお皿などの型にはめるといいですね。これ、袋から出した時には袋の形にかたまっているのですが、フライパン上で炒めているとパラパラになってくるので。もちろんじゃがいもの風味に変わりはないので、みかけの問題になりますが。
かっちりかためたいてテーブルに出したい時は、ロスティをいためている最中に溶けるチーズを適宜加えるとよいです。チーズがジャガイモ同士を結びつけるので形になりやすく、さらに一段とコクもアップ!
上の写真ではチキンソテーのつけあわせにロスティを使っているのですが、上にかかっているのはケチャップではなくサルサソースです。この酸味と辛みが意外にロスティに合うんですよね!
まあ、元が淡泊なジャガイモなので、工夫次第でどんなお料理にも活用できるのがいいところ!
ロスティについてはこちらもご参考にどうぞ!
モラタメのタメでした。