ノオミ・ラパスが語る制作の裏側 『アンロック/陰謀のコード』インタビュー公開(ぴあ映画生活) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180425-00010003-piaeigat-movi @YahooNewsTopics
現在公開中である、ノオミ・ラパス主演のアクション映画『アンロック/陰謀のコード』。この度、ラパスが制作の裏側を語るインタビューが公開された。
『アンロック/陰謀のコード』その他の画像
本作は、『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』のマイケル・アプテッドが監督を務めたサスペンスアクション。かつて、ある受刑者の尋問で“完落ち(アンロック)”に追い込むことができなかったため、何十人という罪もない人たちの命をテロリストの襲撃の巻き添えにしてしまい、一線から退いていた元CIAの尋問のスペシャリストのアリス・ラシーンが、新たなテロを阻止するため奮闘する模様を描く。
主人公のアリスをラパスが演じ、孤立したアリスのバディとなる元海兵隊員ジャック・オルコット役をオーランド・ブルームが演じる。そのほか、マイケル・ダグラス、ジョン・マルコヴィッチ、トニ・コレットらがキャストに名を連ねた。
映画に向けての準備についてラパスは、「アクションが多い映画だから、自分の体を良く知ることに焦点を当てて、たくさんトレーニングをした。銃を持ちながらどうやって動くかとか、歩く時に上下しないようにとかの練習をしたの。本物の警察や、特殊部隊、CIAのエージェントが実際にどういう行動を取るかの映像をたくさん見たし、その分野で働いている人たちにも実際に会えたらから、様々な情報を結びつけて、あれこれ調べたりもした」と語り、体づくりについては、「バレエに、有酸素運動やピラティスをたくさんして力をつけた」と続けた。
アクションシーンについては、「私はいつでも自分でやりたいの。この映画での私の目標のひとつは、できるだけリアルで、本物らしくすることだったの。アリスが殴られたら見ている人がその痛みを感じるくらいにね。よく映画の中で戦っている女性はとてもセクシーで気取っているけれど、そういう風にはしたくなかった。撮影中には本当にたくさん怪我もした。肉離れを起こしたり、鼻も折れたし、足も折れたり。なんとか生き残って治るのを待っていたって感じ」と語り、過酷であった撮影の様子が垣間見える。
さらに豪華キャスト陣との共演については、「とても楽しかった。彼らは私のヒーローだから、とても強烈だったのよ。マイケル・ダグラスは何百本という映画にこれまで出演していても、とても謙虚で、私と一緒に様々なことを探求してくれるの。それが芸術における美しさよ。オーランドはとても優しくて紳士。私たちはとてもいいチームだったわ。共演者皆で構成する大家族みたいな感じね」と語り、作品への思い入れの強さがうかがえる。
『アンロック/陰謀のコード』
公開中