クリス・プラット、“相棒”ブルーとの絆語る!未公開映像満載『ジュラシック・ワールド』(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000003-cine-movi @YahooNewsTopics

 

映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ誕生25周年という節目に公開される『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。この度、日本未解禁の最新映像がたっぷりと収められた特別映像が到着。主演のクリス・プラットや監督のJ・A・バヨナらが、本作の物語の核心について明かしている。

【画像】『ジュラシック・ワールド/炎の王国』場面写真



今回到着したのは、新たなハイブリット恐竜や恐竜たちを脅かす隠された陰謀に迫る、最新映像がたっぷりと収められた特別映像。まず、世界中を興奮と感動の渦に包みこんだ『ジュラシック・パーク』(’93)の懐かしい映像と共に、製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグが「25年前に撮ったシリーズ第1作は、単なる恐竜映画じゃなかった。空想科学が“科学”になる瞬間に正面から取り組んだ作品だった」と、ふり返るところから始まっている。

続いて、前回メガホンをとったコリン・トレボロウが、「前作は我々が大好きな恐竜映画だ。だが、本作は我々の知識を未来へ推し進める作品だ」と語るなど、本映像では最新作で新たに描かれる物語の一部分が明らかに!


■大噴火の背後で暗躍する恐竜の密輸、そして競売…
本作では、火山の大噴火が迫り、絶滅寸前の恐竜たちを守るため、主人公のオーウェンとクレアたちはイスラ・ヌブラル島へと向かうことになるが、実は噴火の危機が迫るその背後で、恐竜たちの密輸が企てられ、競売にかけられようとしていた。クレアを演じたブライス・ダラス・ハワードが「映画の前半はシリーズの王道だけど、後半はより危険な世界に足を踏み入れる」と語るように、人間たちが恐竜から逃げ惑っていたこれまでのシリーズから一転、人間たちの選択によって、恐竜たちの運命が決められる展開へと向かっていく。クリス・プラット演じるオーウェンたちは、これまでのシリーズの中で初めて、人間のためではなく恐竜のための選択を迫られることになるのだ。


■「ブルーが物語の核」バヨナ監督が明かす
その競売では、新たに創られた究極のハイブリット恐竜“インドラプトル”の姿が! また、オーウェンの相棒である“ブルー”が彼のピンチに駆けつける様子も垣間見られ、オーウェンがメスのブルーに「Hey,Girl!(俺だよ)」と語りかけるシーンも。前作から紡がれてきたオーウェンとブルーによる種族を超えたパートナーシップ、そしてJ・A・バヨナ監督が「ブルーが物語の核だ」と語るストーリー展開にも期待が高まる。


本作では、『怪物はささやく』『永遠のこどもたち』のバヨナ監督がシリーズに初参戦したことによって、映像のトーンも前作より大幅にスケールアップ。バヨナ監督が「本作には閉ざされている恐怖やゴシック的な要素がある。一味違った緊張感だね」と解説するように、まるで座席の背後に恐竜が迫っていると錯覚しそうな、より一層リアルでスリリングな映像が展開、サスペンスを得意とする監督の手腕を感じ取ることができる。


トレボロウが「ジュラシック・シリーズの限界点を想像力で突き破ってほしい」と自信をのぞかせているように、ストーリー、恐竜、スリルと、これまでのシリーズを覆す新たな要素がたっぷりと詰まった本作。この夏の“究極のジュラシック体験”に、引き続き注目していて。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。