なんでもコンピューターのプログラミングが2020年から小学校で必修化されるそうですね。

 

そんな時代が来ちゃうと、2030年ぐらいになるとプログラミングの基礎知識のない人は小学生の頃からプログラミング教育を受けた若者とは共通の認識の元にまともに話すこともできなくなるかもしれません……私の祖母祖父の世代が英語教育をほとんど受けていなかったのと同じような感じに!

 

「おばあちゃんは英語ができないから……」とことあるごとに切なそうに言っていた祖母を心の中で『おばあちゃん、ダメだなあ』と笑っていた自分が、今度は笑われる立場になる可能性、大!

 

将来、「おばあちゃんはプログラミングができないから……」と言わないためにも、ここは挑戦するしかありません!

 

というわけで、入学してみたのが「テクノロジア魔法学校」。

 

もちろん本当の学校ではなく(魔法が学べるわけでもなく)、プログラミング用の学習教材なんですけどね、ディズニーが出したというから興味わくじゃないですか。

なかなかすごくないですか?

まさに夢と魔法のディズニーアニメの世界。

 

――どっちかというと、あたしゃ「マーベル・ユニバース」の方が良かったんですが、実写3Dの前にまずは2次元の世界からお勉強が必用だろうと腹をくくります。

 

で、まずは自宅に届いたのがこちら。

めっちゃ重くて立派なファイル!

             ↓ 

ところがこの重いファイル、中身はほとんど空なんです。

これからウェブ上で勉強して章を進めるにつれて、いろんなものが郵便で送られてくるので、それをなくさないようにきっちりしまっておくためのファイルなんですね、これ。とはいえ空っぽではあっても空白ではなく、たくさんのディズニー映画の名場面が描かれていて見るだけでも楽しめるようにはなっています。これらの映画が教材としていずれ出てくるのかと思うと、ちょっとワクワク♪

 

ファイルの他には必要事項や諸注意が書かれた書類が一式。

 

そこに書かれていたコードを使って入学手続きをします。

 

 

はい、その前に、とても大事なことがありました。

もしも「テクノロジア魔法学校」の購入をご検討中の方がいらっしゃいましたら、まずはこちらのチェックを!

 

<推奨環境>
対応OS
・Windows 7/8.1/10以上
・OS X El Capitan(10.11)/macOS Sierra(10.12)/macOS High Sierra(10.13)以上


対応ブラウザ
・Windows
 - Chrome最新版
・MacOS
 - Chrome最新版


画面解像度
1366 x 768ピクセル以上


通信速度
3Mbps以上
※この推奨環境は、必ず動作を保証するものではございません。

 

当然っちゃ当然ですが、この教材はパソコン用です。

スマホでは使えません

現行、普通に使えているPCならば恐らく上記の条件はほぼ満たしているはずと思いますが、それでも念のためにチェックすることをお忘れなく。

 

Chrome最新版はその場でインストールできますが、重要なのは通信速度。これ、遅いと、すぐにフリーズします。フリーズすると、めっちゃイライラします。

 

決して安い買い物ではないので、ここは入念にチェックしておきましょう。

 

 

諸条件が整い、無事に入学できるとこの画面になります。

「プレイする」なんて、まるでゲーム画面ですね。

 

実はこの教材は対象年齢が12歳以上。

なので小中学生でも飽きることなく、楽しくプログラミングの勉強ができるようたくさんの工夫が施されているのです。

 

 

 

プレイヤー、つまり実際に勉強する人は「アキト」という主人公になって物語に入り込みます。

 

 

 

まあ、ロール・プレイング・ゲームみたいなものですね。美少年美少女の友達も出てきて、結構ラノベっぽい展開が待ち受けています。

 

これが私の推しキャラ! 端正な眼鏡男子のスコル!

いやね、スコルの声優が杉田智和さんなんですよ♪ そう、あの銀ちゃんとか、ジョジョとかやってる♪ スコルではやんちゃみおさえて極めつけの美声で喋ってるのがまたたまらん!

 

ちなみにアキトの声は榎木淳弥さん。最新のスパイディー(あっ、マーベル!)の声もアテてるそうで、その他にも人気と実力を兼ね備えた声優さんがたくさん出ているのですよ♪ (詳細はこちら

 

そんなわけで、ストーリー部分もなかなか凝っているのですね。

そしてもちろん、欠かせないのが日本のアニメのお約束、「よくわかんないけどカワイイ案内役」。

 

                                    ↑ 

それがこのふわもこの猫とミノムシ足して二で割ったようなミーミル。

ミーミルはストーリー部分のみならず、実践の学習のコーディングの際にもガイドとして出てきます。

ちなみにこれは第一章の最初の方。もう英語は小学校から必修なので、当たり前のように出てくるのですね。コーディングをするのには、やはりある程度の英語力があった方が理解が早そうです。

 

 

また、PCのごくごく初心者でも始められるよう、タイピングやスクロール等の指導もあります。

 

こういった学習タイム(?)も、「勉強」としてではなく、トレジャーハント的なゲームのひとつとして無理なく入っていきます。

 

 

マップ上を「ジェム」を探してさまよいます……。

「ジェム」が見つかると「魔法」(プログラミング)の手ほどきが受けられます。まあ、授業料みたいなもんですね。それがなければ門前払い。私にとってはコーディングよりこのジェム探しの方が厄介で……。

 

それでもなんとか第一章を終わらせると、第二章の配信はなんと一週間も後!

ちょっと~! 早くしてよ~~~! と、待つのが大変でしたわ。

 

第一章を終えると次の日には絵葉書が3枚届き、その二日後にもう一枚、さらに二日たってからアンロックコードの入った封筒が送られてきました。

 

大人はダメですね、こういうのをワクワクして今日か明日かと待つことができなくて。お子さんだったら届くたびにウキウキして次は何かと期待できるのでしょうが……。

 

絵葉書にはそれぞれ謎が記されていますが、その謎を解いてもまだ何に使われるのか分かりません。そしてまたもや封印された封筒が……。

 

とりあえず収納しましょう。

重くて立派だけどほとんど空っぽだったファイルが……

 

2ページ、絵葉書でうまりました♪

 

封筒は所定の位置に貼り付けておきます。

 

そしてアンロックコードを入れると……

チェックがつきました。でもまだ配信はされません。

 

27日に日付が変わるのを待って入ろうとしましたが、その時はまだダメだったのであきらめて寝て、翌朝起きたら第二章にすすめるようになっていました。長い一週間だったわ。

 

第二章は第一章に比べると格段に難しく、また量も多くて四苦八苦。

 

でもがんばればこんなことができるようになります。

これは「ラプンツェル」の1シーン。ランタンを浮かばせます。

 

 

レッスンを一つ終わらせるたびにミーミルが出てきて激励してくれます。

ちなみにこの「アラジン」は「ゲーム」のレッスン。「ラプンツェル」は「メディアアート」で「ズートピア」は「ウェブデザイン」でした。

 

こうやっていろいろ学んでいく内に、自分が何が好きで得意か、逆に嫌いでできないのは何か、ハッキリと分かってきます。私の場合、「ウェブデザイン」には喜々として取り組むものの、「ゲーム」は苦手意識が強すぎて全然ダメ。そもそも私、どんくさすぎてゲームが全然できない人間なんですよ。ゲームクリエイターなんて夢のまた夢だわ。

 

ちなみにこれ、「ズートピア」まで終わった所の私の成績なんです。

 

ここまで進むと、今までちんぷんかんぷんだったHTML表示が何を意味するのかすこ~しだけ分かるようになりますね。10年後の若者に『これだから昔の人間は……』という蔑みの目で見られる危険性は多少は回避できたでしょうか……いや、まだまだだな!

 

まあね、ここまでやって分かったのは、テクノロジアの中でも言われてましたけど、プログラミングは

習うより慣れろ

の世界だということ。

いきなり理論を学んでできるものではないということです。

とにかく、何度も繰り返し、やってみることが大事なんですね。

この教材では「魔法学校」という体裁をとってますが、実のところ「ファンタジア」でミッキーがやってた「魔法使いの弟子」のような徒弟制度の方が身につけるには早いんじゃないかと思いましたわ。

 

とにかく、先に進めなくなって途方に暮れることばかり……。

 

これがフリーズしてる場合もあるんですが、プログラミングが間違ってるだけってこともあって、何が起こってるのか全然判断つかなかったりするんですよね。画面上ではヒント通りでコーディングが書かれていても、それが相手の意に染まぬやり方でタイピングされたものなら読み込まない、とかね。

 

また、担当者が違うからなのでしょうが、レッスンごとに出るヒントが親切で分かりやすいウィンドウと、ぜんっぜん不親切でどうしていいのか分からないウィンドウと、その差がすごかったりして……。ミーミルの口調まで変わりますからね。

 

もう、そういう時はね、電話した方が早いです。

一人で解決できない時は、さっさと電話で問い合わせる!

これが一番時間のムダがなくて、手っ取り早いです。

電話に出てくださる方は皆さんとても親切で親身になってこたえてくださいますので。本当に、何度お世話になったことか……。

 

こういうアフターケアが万全だとね、さすがディズニー、一流だなと思いますよね♪

 

プログラミングに興味のある方は、今なら無料体験もあるので是非お試しください。まずは実際に体験してみるのが一番です。

 

プログラミングは習うより慣れろ。

2020年から必修で学ばなければならないお子様方に幸あれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

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