トム・ハーディ、『ヴェノム』引っさげ米コミコンに登場!敵キャラもついに判明(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00000005-cine-movi @YahooNewsTopics
>「スパイダーマン」シリーズに登場するヴェノムを、トム・ハーデイ主演によって映画化する『ヴェノム』。未だ謎の多い本作だが、この度アメリカ・サンディエゴで開催中のイベント「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ」にて貴重な新情報が明らかとなった。
【画像】コミコン・インターナショナル・サンディエゴにて登壇するトム・ハーディ
■トム・ハーディーを監督べた褒め!「夢がかなったよ」
“We are Venom!(俺たちはヴェノムだ!)”の熱いファン・コールに迎えられた主演のトム・ハーディと、共演のリズ・アーメッド、そして監督のルーベン・フライシャーらゲスト陣。
最初に挨拶をしたフライシャー監督は、「この映画は、情熱を共有する皆さんのために作りました。ヴェノムはほかのマーベル作品とは違い、とてもダークで複雑なキャラクターなんです」とファンに向けて説明。
そして、主演のトムについて「彼以外に、だれが(主人公の)エディ・ブロック役をやることが考えられる? 夢がかなったよ!」と興奮気味にコメントすると、トムが演じたエディについて「エディはヴェノムとの相対関係がある複雑なキャラクター。その演技を見事にこなすのを見るのは素晴らしい喜びだった」と、その感激ぶりを伝えた。
■オファーを受けた理由は「息子が大ファンなんだ」
次に「僕にとって、ヴェノムはマーベルの中で最もかっこいいヒーローなんだ」と語ったトムは、出演理由について「ヴェノムのルックスが好きだし、息子がヴェノムの大ファンなんだ」と告白。
また役作りについて、「ヴェノムはほぼ二役だ。以前『レジェンド 狂気の美学』で双子の役を一人で演じ、その経験を生かそうと思ったけど、今回はVFXを駆使した巨大なモンスターだからね!」と、本作はこれまでにない挑戦であったことも明かした。
それを受けてフライシャー監督も「エディは常に頭の中にヴェノムの声が聞こえていて、自分ではない何かが彼を占領している。同時に、エディは他者との会話もしなければならない。トム・ハーディのその演技や、世界観を作り上げていく様子をモニターで見ているのはとても楽しかったよ!」とコメントした。
またエディ・ブロックと対峙する、ライフ財団の社長、カールトン・ドレイクを演じるリズは自身の役柄を「天才の億万長者で、ライフ財団を創設した人物。世界は崩壊の危機を迎えており、人間の未来はどうなるのかを案じている。そんな中で、“シンビオート”を発見するんだ。彼自身の観点では、人類にとって正しいことをしようとしている。ただ、何かを成し遂げるには、何かを犠牲にしなければならないんだ」と深い分析を語った。
■ヴェノムの敵が判明! スパイダーマンとの対決も?
さらにプレゼンテーションでは、新映像も披露。そこに新たに登場するキャラクターがヴェノムの敵となる“ライオット”であることも明らかになった。
これについて、フライシャー監督は「皆きっとスパイダーマンとヴェノムの対決を心待ちにしていることでしょう」と切り出し、「もし実現したら素晴らしい。いつか二人の道が交差する時が来るかもしれない」と今後の可能性を示唆した。
そして、『スパイダーマン:ホームカミング』でスパイダーマンを演じたトム・ホランドが、「一番対決したい相手はヴェノムだ」と公言していることについて、トムは「トム・ホランドと対決したいかって? もちろん彼はいい役者だし、スパイダーマンも大好きだ。もちろん受けて立つよ!」と自信たっぷりにコメントした。
『ヴェノム』は11月2日(金)より、全国にて公開。