ロボット掃除機のルンバ君、ついつい擬人化して語ってしまいますがこれは何も私だけの事ではなく、日本のルンバオーナーには特に顕著に見受けられる特徴なのだとか。ペット同様、「ウチの子」と呼んだり、「ルンちゃん」と愛称で呼んだり、甚だしい場合には名前までつけて可愛がってしまうのです。

 

まあルンバ、ロボットとはいっても例えば「鉄腕アトム」のように自分で物を考えて動くわけではないのでね、いくら可愛がったどころでその愛にこたえてくれるわけでは決してないのですけれど……。それでも毎日けなげにお掃除している姿を見ていれば、自然と愛着がわいてくるもので。

 

そんな、それぞれのお宅で愛されているルンバちゃんですから、オーナーのほとんどはその長生きを願っていると思います。ルンバを単に電化製品として考えたとしても、すぐ壊れるよりは永く使える方がずっといいわけだし。

 

そこでルンバ生誕16周年を祝ってのパーティーの際、その長生きの秘訣が集まった人々に伝えられたのでございます。

 

ではそのルンバ長生きの秘訣とは?!

それは一にも二にもメンテナンス!!

そこには秘密も秘策も何もなく、日々のお手入れが何より大事なんだそうです。

 

とはいえルンバ、高性能なロボットですから、お手入れする箇所がそれはたくさんあるのですよ。

 

うわ~、こんなにたくさんのメンテなんて、素人が手をつけて大丈夫なんかいな、と思うでしょ?

 

大丈夫なんですよ。

 

この日、実地で教わったんですけれど、ルンバのメンテに必用なのはドライバーと(なければコインで代用も可)、あとは乾いた布のみ!

 

やることは、基本、お掃除。

 

お掃除ロボットのメンテがお掃除ってなんかおかしいですね♪

まあ、ルンバに限らず機械のメンテの基本は部品をキレイにすることでしょう。

 

お掃除が仕事のルンバ、実はどの家電よりも汚れやすいんですよね。

 

だから各部品にたまったりからんだりしたゴミや髪の毛などを丹念に取り除いてやることが大事なんです。部品をルンバから外すのにドライバーまたはコインが、大きなゴミを手で取ったあと綺麗にするのに乾いた布を使います。

 

ここでご注意。

ルンバ、基本、水洗い不可です。

 

ダスト容器とかね~、水洗いしたくなるんですよね~、あれ。

でもフィルターが取り外せないので水洗いしちゃいけないんだとか。

 

そこにいたほぼ全員が「え~~~~」と声を上げたもんです。

それが2週間くらい前だったんですが、さっきツイッター見てたらこんなの上がってましたよ。

 

 

アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「Roomba(ルンバ)」シリーズの新モデル、「ルンバe5」を2018年10月26日に発売します。ルンバe5は、ルンバシリーズで初めて丸ごと水洗いできるダスト容器を採用。1回の充電による最大稼働時間が90分に延長され、アイロボット公式価格は49,880円(税別)と、 [全文を読む]

 

すげっすね!

私達の不満がどこにあるのか理解して、次世代ルンバを開発するなんて。

 

これからルンバ導入を考えている方は、是非このダスト容器を水洗いできるタイプをご購入下さい。安いし、稼働時間長いし。ちょっと、私もこっちが欲しいわよ!

 

それはさておき、現在各御家庭にいるルンバは、水洗いダメです。

 

さらに、これは意外なことですが、アルコールも使用不可

 

これはアルコールの純度にもよるのですが、プラスチックをいためてしまう可能性があるからだそうです。

 

別な掃除機でゴミを吸う等も、やはり部品を傷める可能性があるため好ましくないとのこと。

 

というわけで、ルンバを綺麗にするためにはから拭き用の乾いた布が必用となるのです。もちろんルンバに傷をつけないよう、柔らかいものが一番!

 

 

しかしね、あたしゃ思いましたね。

どうせならルンバ専用お掃除ロボットを作ってくれと。

 

そのためにはナノテクが必用になるかもしれませんが、いつかはきっとできるはず!

 

それまでは自分でお手入れしましょうかね、ウチのルンバ君♪

 

アイロボット ファンプログラムミーティングに参加しました。