先日、ご縁があって「ノートン(TM)モバイルセキュリティ(iOS版)」新製品説明会の末席に名を連ねることができたのですが、その際幸運にも垣間見ることができたのがこちらの様子でした。
「東京セキュリティオペレーションセンター(SOC)」
この写真は掲載許可付きで頂いた物なのですが、まあ、私達が見ることができたのも大体このような様子。むろん個々のモニターはそれぞれちゃんしたとお仕事中だったわけですが、何しろ「セキュリティ」を扱っているものですからね、写真に撮ることもできないわけです。
それにしてもすごいですよね!
私は洋画や海外ドラマが好きでよく見ているのですが、その中に出てくる、いわゆる「司令部」とか「○○対策センター」がまさにコレ! うっわ~、映画の1シーンそのものや~!! と心の中で叫んでおりましたよ。
ノートンの「セキュリティオペレーションセンター(SOC)」といえば世界中のPCやモバイルを「脅威」から守る仕事の中心です(参照)。
日々新しく生まれる様々な脅威を検知し対処する、いわばサイバーセキュリティの総本山。東京以外、世界でも僅か5箇所しかないという、滅多なことでは人が足を踏み入れることさえできないエリアなのですよ。
そんな部屋ですので、当然私達も入っていません。SOCの様子を背後からうかがえる、いわば「控えの間」に入っただけなんですね。
その「控えの間」にだって普通の人は入れないそうなので、そこにいた私達は世界でも数える程しかいない、激レア体験者になったわけです。
だってね、そこ、構造がエアロックとほぼ一緒なんですよ。まあ、気密室ではないですが、片側のドアが完全にしまらない限り、もう片方のドアが開けられないんです。要するに情報漏洩を防ぐためですね。
そして「控えの間」からSOCをうかがえる窓というのが、これまたテレビや映画でおなじみの、取調室にあるようなマジックミラー仕掛けなんです。こちら側からみると
ような、というのは向こう(SOC)からこちら側が見えてるのかどうか分からないからと、コチラから見た時に鏡じゃなくて曇りガラスの窓になってるから。でもこの仕掛けが最新式(?)で、スイッチひとつですーっと曇りが晴れて透明ガラスになるんです。するとその向こうに最先端の設備で働くSOCの方々の背中が見えるという仕組み。めちゃくちゃカッコイイ! ホント、映画の登場人物になったような気分でした。
このセンターでは24時間365日体制でセキュリティ検知サービスが行われているそうで、私達のPCやモバイルのウェブ上の安全がこの方々の肩にかかっているのかと思うと頭が下がる……というよりもはや拝みたくなりましたよ!
やってる仕事そのものは地味そうなんですけどね……。
「ノートンの新製品説明会」に参加しました。