『X-MEN』『ダンケルク』の注目俳優出演『アメリカン・アニマルズ』公開決定!予告も到着(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000010-cine-movi @YahooNewsTopics

 

>4人の大学生が『オーシャンズ11』などのクライムムービーを参考にしながら時価12億円相当のヴィンテージ本の強盗事件を起こした、まさかの実話を映画化した『アメリカン・アニマルズ』(原題:American Animals)。その日本公開が5月17日(金)に決定、スタイリッシュなポスタービジュアルと予告編が到着した。

【画像】『アメリカン・アニマルズ』圧倒的な存在感が注目されているバリー・コーガン

■ストーリー
アメリカ・ケンタッキー州で退屈な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、自分が周りの人間と何一つ変わらない普通の大人になりかけていることを感じていた。そんなある日、2人は大学図書館に時価1200万ドル(およそ12億円相当)を超える画集「アメリカの鳥類」が保管されていることを知る。「その本が手に入れば、莫大な金で俺たちの人生は最高になる」、そう確信したウォーレンとスペンサーは、大学の友人エリックとチャズに声をかける。


『スナッチ』『レザボア・ドッグス』『オーシャンズ11』などの犯罪映画を参考に作戦を練ることにした4人は、特殊メイクで老人に扮し、図書館に乗り込む計画を立てる。来たる決行日、老人の姿に変装した4人は図書館へと足を踏み入れるが…。そこで彼らを待ち受ける運命とは? そして、この前代未聞の強盗の結末は――?

■事件の“張本人”も劇中に登場!映画史上類を見ない手法で描かれたクライム・エンターテインメント
衝撃の実話の映画化を手掛けたのは、ドキュメンタリー映画『The Imposter』(原題)で英国アカデミー賞最優秀デビュー賞を受賞し、長編ドラマとしては本作が初監督作品となるバート・レイトン。なんと事件を起こした本人たちを劇中に登場させ、ドキュメンタリーとドラマのハイブリッドにスタイリッシュな映像と音楽を盛りこみ、センセーショナルな作品を誕生させた。


そして、このかつてない物語に挑むのは「アメリカン・ホラー・ストーリー」『X-MEN』シリーズのエヴァン・ピーターズ、『ダンケルク』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のバリー・コーガン。


さらに「glee/グリー」『スウィート17モンスター』のブレイク・ジェンナー、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のジャレッド・アブラハムソンという注目の実力派若手俳優たち。


■往年のクライム映画を参考に“映画みたいな”強盗犯に
今回解禁される日本版ポスターは、彼らが狙うオーデュボンの傑作画集「アメリカの鳥類」の絵をモチーフに、往年のクライム映画に影響を受けた主人公たちが特殊メイクで老人に扮し、強盗を企む様子を表現。


オーデュボンは生きた鳥を観察し続けた野鳥画家。畳半畳ほどの大きさの紙435枚に全てに実物大の鳥が描かれた1838年ごろに出版された画集は、いまや時価12億円を超えるヴィンテージ本に。予告編でも、特殊メイクで老人に扮した姿や、大きなヴィンテージ本を盗むべく試行錯誤している様子が…。

本能のままに突っ走る、4人の“アメリカン・アニマルズ”の強盗計画は果たして成功するのか。まずはこの映像をチェックしてみて。


『アメリカン・アニマルズ』は5月17日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。