ジェームズ・ガン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』の監督に復帰!(IGN JAPAN) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190316-00000001-ignjapan-movi @YahooNewsTopics

 

>ジェームズ・ガン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』の監督に復帰!

Twitterでの過去の発言を巡って解雇されたジェームズ・ガン監督だったが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下、GotG)3作目の監督として復帰する。Deadlineが報じ、IGNが確認を取った。同氏は脚本・監督を務めるDC映画『スーサイド・スクワッド』の新作を手がけた後、GotGに復帰する。
騒動以来、Twitterを休止していたガンは8カ月ぶりにツイートし、「この数カ月、私を支えてくれたすべての人に途方もないほど感謝しています。これからも学び続け、自分がなれるベストな人間になれるよう努力したいと思います。ディズニーの決断に深く感謝すると同時に、我々を結びつける愛についての映画を作り続けることができて本当に嬉しいです。みなさんのこれまでの愛とサポートは恐れ多く、謙虚な気持ちでいっぱいです。心の奥底から、ありがとうございます。みなさんを愛しています」と綴った。


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Deadlineによると、ガン監督を雇い直すという決定は「ディズニーの重役とマーベル・スタジオの製作陣が話し合った後、何カ月も前に決まった」という。それより前にはディズニー・スタジオの会長であるアラン・ホーンとガン監督が「現状について複数回に渡って話し合った。ガンの正式な謝罪と騒動後の立ち振舞に説得されたホーン会長は、決断を覆し、ガン監督を復帰させることにした」とのこと。


GotG3作目から解雇された後、ガン監督は『スーサイド・スクワッド』新作の脚本・監督に就任した。こちらはデヴィッド・エアー監督が手がけた前作の直接的な続編とはならず、新しいキャラクターを登場させる“リローンチ”になると報じられている。最近ではイドリス・エルバウィル・スミスの代わりにデッドショットとして交渉中だと報じられていた。『スーサイド・スクワッド』新作は2021年8月6日に全米公開を予定している。
GotG3作目は2018年秋に製作開始される予定だったが、ガン監督の騒動により休止状態となっていた。新監督としてタイカ・ワイティティとアダム・マッケイが検討されていると噂されていたが、興味深いことにDeadlineはマーベルが「他の監督候補を検討したり、話し合いをしたことはなかった」と報じている。ケヴィン・ファイギは今年2月、GotG3作目ではガン監督の脚本を使うと発言していた。
ガン監督は2018年7月20日、ディズニーによって解雇された。原因となったのは保守派の活動家によって拡散された過去のツイートで、ガン監督が2008年~2009年にレイプや小児性愛といったトピックについてジョークを飛ばしていたことが発覚した。ホーン会長は当時、「ジェームズのTwitterフィードから見つかった攻撃的な姿勢やコメントは弁護の余地がなく、我々のスタジオの価値観と一致しないものです。我々は同氏とのビジネス関係を打ち切りました」との声明を発表した。



『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3(仮題)』の公開日は未定だが、騒動が起きる前は『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続く作品群のひとつとして2020年に公開されると予想されていた。