クリス・ヘムズワース、『マイティ・ソー バトルロイヤル』以前のソーに「辟易してがっかりしていた」と告白(IGN JAPAN) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190420-00000004-ignjapan-movi @YahooNewsTopics
ソー役で知られるクリス・ヘムズワースは『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督タイカ・ワイティティと仕事をしたことについて「自由を感じさせてくれた。ソーが今まで縛られていたキャラ設定から解放してくれた」と告白している。
Yahoo Movies UKとのインタビューでヘムズワースは『マイティ・ソー/ダークワールド』でソー役を演じたのは楽しかったが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の方が格段に楽しかった、そしてソーをどのようなキャクターとして演じたいのか腑に落ちた、と話している。
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ヘムズワースは「結論から言うと『マイティ・ソー/ダークワールド』が目指していた雰囲気の作品は完成できなかったと思っている。重すぎたとは言いたくないが、演じていた時も、もっと羽目を外して楽しんだりみんなが予想できないであろうソーを演じてみたいと感じていた」と説明している。
「幸運なことに『バトルロイヤル』制作が始まった時点で私は今までの演技に辟易していたし、自分が演じるソーに少しがっかりしてもいた」と言った。ヘムズワースはこの感情が決して監督や脚本家のせいではなく、自分自身の葛藤だったと付け加えている。
「このキャラクターをまるで無理やり箱詰めするようにが何をできるのかをかなり制限してしまっていた気がする」と表現した。「だからこそ『マイティ・ソー バトルロイヤル』では今までの制約を全て破ることを念頭に置いていた」
「タイカは面白そうなものならなんでもやってみる、という精神と覚悟があった。それが私にとってはとてつもなく自由を感じさせてくれた。今までのキャラから解放させてくれた」と言っている。
ソーは近々『アベンジャーズ/エンドゲーム』でまた大スクリーンに返り咲く。本作の映像はすでに少しインターネット上でリークされ、結果としてルッソ兄弟がファンにSNSを通してネタバレを拡散しないよう頼む事態となった。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』が出るまでの間、マーベルが公式に配信した映像を見て待とう。キャプテン・アメリカがチームに喝を入れる映像、マーベルの様々な作品を通して出来上がった世界観、そして今までの復習が出来る動画もある。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日に公開される。