J・R・R・トールキンの人生を変えた出会いとは?『トールキン 旅のはじまり』本編映像が公開

 

 

>ファンタジー小説の金字塔『指輪物語』や『ホビットの冒険』を生んだイギリスの作家J・R・R・トールキンの前半生を描く伝記映画『トールキン 旅のはじまり』。8月30日の日本公開に先駆け、若きトールキンが生涯の恩師となるジョセフ・ライト教授と出会う様子を描いた本編映像が公開された。



トールキンといえば『指輪物語』の著者としてあまりにも有名だが、どのような幼少期・青年期を送ったのかを知っている人はあまり多くないのではないだろうか。『トールキン 旅のはじまり』ではトールキンの知られざる少年時代、友人と夢を語り合った学生時代、妻エディスとの恋、第一次世界大戦での過酷な体験などが描かれる。


今回公開された本編映像は、ニコラス・ホルト演じるトールキンが言語学の教授ジョセフ・ライト(デレク・ジャコビ)と初めて出会うシーン。この時のトールキンはオックスフォード大学に入学し、古典を専攻していたものの、あまり勉学を楽しむことができずにいた。ライト教授との出会いで言語学を専攻するようになると、言語の研究へますますのめり込み、言語創造の基礎を固めていったという。


『トールキン 旅のはじまり』は8月30日より全国ロードショー。