オーランド・ブルーム、失読症理由に人気番組断っていた
俳優のオーランド・ブルーム(42)が、かつて、失読症を理由に米NBCの人気バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」への出演を辞退していたという。
同番組の司会をオファーされていたというオーランドは当時、失読症による不安はもちろん、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズへの出演で高まった知名度によるプレッシャーで自信を失ってしまったそうだ。
オーランドは、米ラジオ番組「The Howard Stern Show」で「失読症はもちろん、素直に物事を考えて状況を把握することができない時期だった」とコメント。「まるで、火の車のなかにいるような感覚だったよ。この業界では、そういう車に乗ることもある。車の中から『見ろよ! みんな喜んでるぞ!』って感じなんだけど、結局は『こいつはクソ熱い、この火の車から逃げ出さなきゃ』ってなる。でも現実は、火の車に乗ってなきゃならない。燃え尽きないように、耐熱スーツやジェルで身を固めてね」と振り返った。
先日、オーランドは歌手のケイティ・ペリー(34)と婚約を発表。オーランドは、婚約によって価値観も変わってきたそうで「僕らが生きているこの狂気を楽しむだけさ。当時、僕は火の車から抜け出すことができなかったから、『サタデー・ナイト・ライブ』に出演できなかった。もし、今出演のオファーが来たらすぐに受けるよ」と語っている。(BANG Media International)