クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus
「IT／イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」冒頭の、大人になったルーザーズを紹介するシーンがそれぞれ卓越しているので、その時点で心をつかまれてしまう。デリーを出たメンバーは全員が社会的に成功している事。子ども時代… https://t.co/QMXmGQgzT6
2019年12月30日 04:04
ビル役のジェームズ・マカヴォイ。何を書いても結末に総スカンを食らう作家（なのに何故ベストセラー？）。本に期待されるラストがどうしても書けずにいらついているが、一本の電話が彼の記憶を呼び覚ます。この世にItがいる限りハッピーエンドな… https://t.co/bpYp7At63K
2019年12月30日 04:04
電話の主（マイク）と話す内に自分の心の内側にすーっと一直線に入り込んでいくビルの表情が見事だった。弟をなくした時の心の傷に再び向き合った時の顔……。ビル役のマカヴォイは心の痛みを抱えた役が本当に上手い。そして彼の魅力が最大限に発揮されるのは、それを乗り越える時なんである。
2019年12月30日 04:04
ビルとベヴァリーはスター俳優だが、彼らと一種の三角関係にあるベン役はジェイ・ライアン。彼については全く知らなかったのだが、まあ実にぴったりだわ、と。目を瞠るほど顔も身体もいい男なのに、本人にそれを鼻にかけた様子がないのがね、子どもの頃は今と違う姿だったことを伺わせるんですよ。
2019年12月30日 04:04
子ども時代の面影がないベンの姿に困惑している仲間のために、彼の後ろでこそっと『昔はこ～んな太ってた』という仕草をしてみせるのがリッチー。演じるビル・ヘイダー、実は子役とは似ても似つかなかったりする。だがあの眼鏡とマシンガントークがあれば、誰も間違えることはないのである。
2019年12月30日 04:04
で、私が「It2」をすごく好きなのは、このベンとリッチーの存在が大きいんですね。もうホラーとかペニーワイズとかは脇においといて、この二人の純粋さが好きなんです。少年時代の感情を未だ瑞々しく持ち続けているところがね。今やハリウッドで… https://t.co/PJKYMCLWSh
2019年12月30日 04:04
