クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus#オフィシャル・シークレット 鑑賞。 #ソニアナチスの女スパイ #ジョーンの秘密 と実録(?)女スパイ物もこれが三つ目にして最新の話。ソニアとジョーンがリクルートされたのに対して「オフィシャル」のキャサリンは自分の意志で行ったとい… https://t.co/wqLXv9fMFN
2020年11月11日 02:53
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusその理由は実はジョーンにも通じるものがある。キャサリンの事件は2003年の事で新聞に出たので覚えている人もいるかもしれない。私はすっかり忘れていたが、映画「グリーン・ゾーン」を見ていたのでキャサリンの見解が正しかった事だけは充分よ… https://t.co/e5SOdZgrNI
2020年11月11日 02:53
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこの映画はキャサリンの周囲、彼女からのリークをスクープした新聞社、キャサリンの訴訟を扱う弁護士事務所と大きく三つのパートに分けられ、それぞれに主人公がいる感じだ。キャサリン、夫がクルド人で、正式に結婚してるのにも関わらずビザがおりないなど、メロドラマ的苦労までしてるのだ。
2020年11月11日 02:53
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusキャサリン、夫がまあハンサムなのだ。前途に様々な障害が待ち受けてる事が明白でもこの人となら喜んで結婚するわとあたしゃ思った。美貌に加えて働き者だし優しいし。キャサリン役はキーラ・ナイトレイだが、その彼女が選ぶ のにふさわしいと観客に思わせた夫のヤシャルにアダム・バクリ。適役です。
2020年11月11日 02:53
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus新聞社パートは名優が何人も出てきて、ちょっと名画の「大統領の陰謀」を彷彿とさせる。熱血記者、冷静な同僚、奇矯な特派員、策士の編集長とこれだけでも一本映画が作れる布陣。大スクープのはずが思わぬ落とし穴にはまるエピソードが何とも英国的で……。笑っちゃいけないんですが笑えました。
2020年11月11日 02:53
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこのパートは時の英首相ブレアの御用新聞に成り下がっていた(と自嘲していた)オブザーバー紙がそれをやめ、報道機関としての誇りを取り戻す話。首相官邸からの情報をそのまま載せてれば安泰ではあるが、そんなの報道じゃないと記者達の間には不満が高まっていたのだ。自分達の使命は他にあると。
2020年11月11日 02:53
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusその思いはキャサリンと共通するものだった。「こんな事のためにこの仕事をしてるんじゃない」という思い。彼女の姿が私には「ボーン・スプレマシー」のパメラ・ランディに重なって見えた。機密ファイルを各新聞社に送信し、清々した顔でそう言い放った彼女。案外キャサリンがモデルなのかも♪
2020年11月11日 02:53
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus#オフィシャル・シークレット 第3パートにして一番の見せ場、法廷闘争に入って真打ちが登場する。レイフ・ファインズですよ、007のMですよ、未だ公開されない「キングスマン: ファースト・エージェント」のオックスフォード公爵ですよ、ハ… https://t.co/cwY7rohXg3
2020年11月11日 03:11
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusすいません、興奮しました。しかし彼が登場して少し鼻にかかった柔らかな声で話し出した瞬間、この訴訟はもらった! と思いましたからね、私。レイフは名優ですからどんな役でもできるんですが、この声は完全に「私を信用してよし」だったんですよ。これ以上信頼できる人はこの世にいないレベルの。
2020年11月11日 03:11
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこのパートで明らかにされるのは、今や国家はどんどん秘密を抱え込み、それをリークしたものは問答無用で罪人にされるということ。国家反逆罪ですからね、重罪中の重罪です。これ、英国だけの話じゃないです。スノーデンの例もあるし、締め付けが厳しくなる一方。新聞によるすっぱ抜きも今は昔かも。
2020年11月11日 03:11
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus国家機密といってもそれが国家や国民を益する物かどうか分からないわけです。ウォーターゲート事件のように大統領が犯罪に手を染めている場合もある。それが暴けなくなったら、どうしたらいいのか。そんな疑問を投げかけてくる映画でした。あと、友達と縁を切りたい時の英国式やり方も覚えられます。
2020年11月11日 03:11
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus@cheapside_jp レイフのたたずまいそのものの端正な作品でした。サスペンスもあるし、笑えるシーンも心温まるシーンも過不足なく盛り込まれています。キーラはごく普通に「こんな事許しちゃいけない」と思う優しさと、それを貫く並外… https://t.co/YTVYNMspZE
2020年11月11日 17:27
キーラはごく普通に「こんな事許しちゃいけない」と思う優しさと、それを貫く並外れた意志の強さ両方を兼ね備えた女性を好演。WOWOW放送までしばしの我慢を!