ケイティ・ペリー、大統領就任式後のコンサートで大トリ パフォーマンスにオーランド・ブルームも感涙
>現地時間20日、ジョー・バイデン氏の米大統領就任式後に開催したTV特別番組『Celebrating America』で、歌手ケイティ・ペリーが大トリを務めた。大きな花火をバックに歌うケイティの姿に、目の前で観ていた婚約者のオーランド・ブルームが感涙、ファンからも「素晴らしい」「涙が出た」といったコメントが寄せられている。
米東部時間20日午後8時半、米新大統領に就任したジョー・バイデン氏を祝うTV特番コンサート『Celebrating America』が90分にわたり開催された。司会を俳優トム・ハンクスが務め、ブルース・スプリングスティーンやジョン・レジェンド、デミ・ロヴァートなど大物ミュージシャンがパフォーマンスを披露し、ケイティ・ペリーが大トリを務めた。
ケイティは白地に赤と青のボタンを施した星条旗をイメージした衣装で登場、ワシントン記念塔をバックに2010年のヒット曲『ファイアーワーク(原題:Firework)』を熱唱した。ケイティが歌い始めると記念塔周辺で大きな花火が放たれ、新大統領ジョー・バイデン氏とジル・バイデン夫人、新副大統領カマラ・ハリス氏と夫のダグラス・エムホフ氏らが鑑賞するなか、華やかなコンサートの幕が閉じられた。
この日、ケイティの婚約者オーランド・ブルームは彼女のパフォーマンスを間近で動画撮影しており、同日に自身のInstagramで公開している。
動画では花火をバックにしたケイティが歌い終わると、オーランドがそばに駆け寄りキスを交わす。感極まったオーランドが「素晴らしかったよ、ベイビー。良くやった」と伝えると、ケイティは「愛してるわ」の言葉を何度も繰り返していた。
オーランドは投稿で「いつか僕らの小さな娘が成長したら、母親が自分の役目を果たした姿を見るだろう。我々の傷が癒え、団結し、愛することを願う歴史的瞬間で」と言葉を添えており、昨年8月に誕生した2人の第1子デイジーちゃんが、将来母親の記念すべき日の姿を見るのを楽しみにしていることを伝えた。
その後オーランドは「誇り高きパートナーが、ここで喜びの涙を流しているよ」と記して、感動のあまり涙を流してしまったことを明かした。
ケイティの感動的なパフォーマンスを観たファンからも、このような称賛の声が多数あがっている。
「最高を超えている! 美しい才能を分かち合ってくれたことと素晴らしいパフォーマンスで僕達に愛と希望を与えてくれたことに感謝するよ。」
「泣いてしまったよ。君は豪華すぎる!」
「あなたは、人々から受け取る愛と称賛に値する人物よ。歴史を作る瞬間に参加してくれてありがとう。」