1月の読書メーター
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韓国ドラマで学ぶ三国・高麗の歴史 2013年版 (キネ旬ムック)韓国ドラマで学ぶ三国・高麗の歴史 2013年版 (キネ旬ムック)感想
夢中で見ていた「善徳女王」が最終回を迎えてしまい虚脱状態になりそうだったので、せめてものよすがにと借りてみた。いや~、勉強になったわ。登場人物をドラマ上と史実のそれぞれで紹介しているのでどこまでがフィクションか分かりやすくて良い。またそれぞれのドラマでの関係図が掲載されているので、史実上の人物なら探すのも容易。ドラマAではいい人だったのにBでは悪い人~とか、このキャラクターのモデルはこんな人~とか、読んでて楽しい。倭国も出てくる時代だからちゃんと覚えたいものだけど、そもそも人名から難しくて読めないのが難。
読了日:01月30日 著者:

 

 

韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史 (キネ旬ムック)韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史 (キネ旬ムック)感想
2009年の本なので「善徳女王」が最新作として紹介され、記者会見の写真まであった。「イ・サン」「チャングム」「ホ・ジュン」等見終わったドラマの時代背景を改めて知ることができて嬉しい。しかし迂闊に読むと今見ているドラマの先を知る事になってショックを受けてしまう。史実だからネタバレではないのだが、展開を知らない方がドラマは面白いので。韓国の視聴者は当然歴史を学んでいるから、分かって見てるはず。日本の我々が信長の運命を知りつつ大河ドラマ見るようなものか。ここは結果ではなくその課程を楽しめばいいのか。そうしよう。
読了日:01月31日 著者:水野俊平(北海道商科大学教授)

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