クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusさて、これまでのツイートで『死刑にいたる病』で描かれている連続殺人が実際にはほぼ不可能である事をその不自然さから読み解いてきましたが、計画というより妄想に近いそれらを何故映画ではほとんど完全犯罪の如く持ち上げてるのか不思議でしよう… https://t.co/SUoaJHDeEu
2022年06月05日 21:05
不思議でしようがありませんでした。スタッフほとんどアホなのか
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusしかし昨日TVドラマの『FBI』見てたらヒロインがこんな事言ってたんですね。 「自分の犯罪はバレないと思ってる。なんて傲慢なの」 な~るほど、アホなのではなく傲慢だったわけですね。 傲慢だから自分のやる事にぬかりはないと決め込んで… https://t.co/AnD6u2vTTS
2022年06月05日 21:06
あんな映画堂々と公開してるんだ。観客ナメとんのか!
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus映画見てる間中ずっと不愉快で立腹してたのも当然ですよ、ナメられたら怒るもの。怒りは反撃の原動力。 と思った所で『死刑にいたる病』にもう一つ、物凄く不自然な点があったのを思い出したんです。それは被害者達の態度。誰も殺人鬼に対して怒ってない。やめてくださいと許しを乞うだけなんです。
2022年06月05日 21:06
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusおかしくない? 普通、自分を拉致したり拘禁したりしたヤツに対しては怒りを露わにするもんじゃない? 「何でこんな事するんだ!」とか「解放しろ!」とか罵声を浴びせませんか? 薬で意識を失っている間に緊縛され猿ぐつわをかまされてたとしてもさ、気づいた瞬間は目に怒気を帯びてもいいはず
2022年06月05日 21:06
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus理不尽な扱いを受けたら人は怒りを覚えるでしょ? 少なくとも私は覚えます。で、表出するな、遠慮なく。 怒りって、「アンタのその扱いを私は容認しない」っていう意思表示ですからね。使うべき所では使う。 ところがこの映画の被害者達は誰も怒りを表現しない。加害者に懇願し、哀願するだけ。
2022年06月05日 21:06
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこれが一番「ふざけんな!」って点なんだと思う。 何故自分を加害する相手に怒りを見せずただただ苦痛を受け入れるのか。身動きできなくても言葉を発する事ができなくても、全身で反抗の意志を示す事はできるはず。これは映画なんだから、被害者のそういうシーンを撮る事は幾らでも可能でしょうよ。
2022年06月05日 21:06
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusでもそんな描写は一つもない。被害者は女子高生だけじゃなく男子もいるのに、涙ながらに「やめてください」とお願いするだけ。何故誰もそこから逃げようとしないのだ? 薬をもられてるから? 加害者は他人が自分が拷問する事で苦痛にあえぐ姿が見たいんだから、感覚の鈍る薬なんか与えないよ?
2022年06月05日 21:06
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus何が妄想って、ここが一番なんだと思う。被害者が誰も怒らず、反抗せず、ただただ自分の与える苦痛を受け入れ、そこから逃れるために全てを捨てて自分に哀願するというシーンが。まあそれが可能という事にして作品を作れるんだから、ご本人達が「それ」を実行した事がないというのは明白ですがね。
2022年06月05日 21:06
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusもう、書いてて気分悪くなってきちゃった……。 なんでこんな妄想映画を全国公開するのよ。AVレベルだろうがよ、こんな内容。思い込みの可能性を拡大再生産するなよ、迷惑この上ないわ。 しかし「それ」を「可能」とする認識って、成功体験から生まれてるんですよね。痴漢しても相手が黙ってたとか
2022年06月05日 21:06
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus『FBI』に話を戻すと、「傲慢」と言われた人は体格も大きいし職業柄とても威圧的でした。何かそいつにイヤな事されても黙って我慢してしまう人は多かったと思われます。それを当然として、全ての状況にあてはまると誤解するから「傲慢」な態度が生まれるのだろうと納得できるシチュエーションです。
2022年06月05日 21:06
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus誰も反抗しなかったとは言わない。でも、反抗してきた人をその人の権力で威圧し、黙らせてきたという成功体験があるから、「傲慢」でも許されたというのは絶対あると思うんですね。ただし、黙らせる事ができたのは自分より格下(とその人が思ってる)に限るでしょう。主としてマイノリティー。
2022年06月05日 21:06
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusその「傲慢さ」を『死刑にいたる病』にあてはめると、登場人物である殺人鬼ではやはり不自然なんです。その不自然を無理強いできるのは制作陣でしかないわけで。結局映画作ってる側が観客をナメてたという結論に達するのです。ふざけんな、ですわよ。こんな作品、世間に流布されるの迷惑千万だわよ
2022年06月05日 21:06