7月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:2201
ナイス数:33
韓国時代劇歴史ガイド 女たちの「大奥」朝鮮王朝編 (双葉社スーパームック)の感想
サブタイトルにあるように「朝鮮王朝編」ではあるが現在放送中の『奇皇后』のページもあるのが嬉しい。2014年の本だが割と最近見た『王女の男』が詳しく紹介されていてふむふむと肯きながら読んだ。現存する朝鮮五王宮や当時の服装を紹介するページもあって興味深い。他ではあまり出てこないファワン王女(『イ・サン』)のページがあったのが有り難かった。目下二回目視聴中の『華政』や先日終了した『ポッサム』に出てきたキム・ゲシが三大悪女の次ぐらいの悪女とされているのに納得。ドラマだけでは計り知れない興味深い人物なのだと思う。
韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史 2016年版 (キネマ旬報ムック)の感想
直前に読んだ『韓国時代劇にとことんハマる!』で紹介されているドラマが少々古くて知らないものが多かったのだが、本書でそのほとんどが紹介されていたので有り難かった。古朝鮮~統一新羅、渤海、高麗までが比較的詳しく書かれていていろいろ納得。また丁度『華政』の頃だったので光海君についてもかなりページを割いている。さらにチョン・ドジョン関連で高麗から朝鮮へ国が変わった頃の事も多く書かれていて目下『私の国』を視聴中の身としては大変助かったのであった。チャン・ヒョクのバンウォンはここでも狂気に満ちております。
読了日:07月05日 著者:
韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史 2019年版 (キネ旬ムック)の感想
この年代になると大きく取り上げられている当時の新作ドラマをほとんど見ているので何かと楽しい。『七日の王妃』など現在NHKBSで放送中である。おかげで前回の光海君に続き燕山君を演じた俳優特集があってニマニマ。また以前何の気なしに見ていた『麗』が高麗建国当時のことだったと改めて分かって驚く。いや、確かにそういう描写はあったけどさ、もっとフィクションに近いのかと思ってたのよ。そうじゃなかったのね~。高麗といえば『王は愛する』もそうで、本作で「貢女」を知って、その後『奇皇后』を見た際に理解が早くて助かったのだった
読了日:07月05日 著者:
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